2013/04/16
アメリカ最大級の野外フェス【Coachella Valley Music and Arts Festival】2日目、4月13日(現地時間)のライブフォトを、ビルボードジャパン特派員のクイックレポートとともにお届け。R・ケリーがスペシャルゲストとして登場したPhoenix、シガー・ロス、The XXなど計12組。
■Phoenix
メインステージへの移動ができないほど人が押し寄せ、今年一番人気のアクトとなったPhoenix。ネット上ではDaft Punkがスペシャルゲストではないかとの噂が飛び交っていたが、実際に登場したのは、なんとR.ケリー!もちろん、ステージは文句なしの盛り上がりを見せた。
■Sigur Ros
ストリングス&ホーンセクションを従えた豪華なステージ。これまでのアルバムからの代表曲を集めたようなセットリストでファンには涙モノのパフォーマンスを披露してくれた。
■The XX
シンプルながらすべての音が計算され洗練されたパフォーマンスは、たった3人にもかかわらずメインステージをまったく大きいと感じさせない圧巻のパフォーマンス!
■Shovels & Rope
ジャック・ホワイトのレーベルThird Manと契約し、最近一緒に仕事したギターとドラムの夫婦。ホワイト・ストライプスを彷彿させるパワーとスピードが格好イイ!ドラマーCaryのキャラクターが輝いていた。
■Wild Nothing
80年代UKサウンドとモダンさを融合させたパフォーマンス。若いジャックを目の前にしながらも、不思議と懐かしさを感じてしまった。
■Allen Stone
観客をぐいぐい引き寄せるMCだったり、手を左右に振ったりと、フェスティバルならではのピースな雰囲気のなか、アレンの本格的な歌声を堪能!
■Ben Howard
ギターを弾くベンの姿が眩しい太陽に照らされ、何より絵になる!“これぞコーチェラ”といったステージ。
■Bat for Lashes
カラフルなドレスを着たナターシャが登場した瞬間、全観客悩殺!「All Your Gold」では観客が思い思いに踊りだす位、素晴らしかった。
■Violent Femmes
「Blister In the Sun」でスタートしたセット。誰もが知っているこのクラシックロックを生で聴けたことが何より嬉しい。
■Portugal, the Man
ショー後半はちょうど夕暮れを迎え、丸型の照明がラストに向けて美しいギターのリフとともに高揚していくパファーマンスが素晴らしかった。
■Grizzly Bear
クラゲにような照明がギターの演奏とシンクロするなど、ステージングのセンスが光る。
■Janelle Monae
メンバー全員白の服に揃えるという、ハイセンス。バックコーラス、3人のストリングス、ホーンセクションと音も豪華。オープニング曲「Dance or Die」の高速歌唱でノックアウトされ、Jackson 5「I Want You Back」のカバーも含んだ贅沢なセット。全てがパーフェクト!何をやってもパーフェクト!
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