2022/08/25 11:45
現地時間2022年8月24日、アデルによる2015年の大ヒット曲「ハロー」のミュージック・ビデオのYouTube再生回数が30億回に達したことが発表された。
グザヴィエ・ドランが監督したこのMVは、YouTubeで最も早く10億再生を突破した記録を保持しており、今回アデルにとって初めて30億再生を記録したMVとなった。公開当時に圧巻のデビューを果たし、様々な記録を打ち立てた。最初の48時間で再生数が5000万回をマークし、ピーク時には1時間で160万回も再生された。
MV公開後、YouTubeのトレンド・マネージャーのケビン・アロッカは、この曲が“史上最も視聴されたMV公開のひとつ”であると述べ、さらにシングル・リリース後の週末に、アデルのYouTubeチャンネルの登録者が40万人以上増えたことを明らかにしていた。
プロデューサー兼ソングライターのグレッグ・カースティンと共作された「ハロー」は、2015年10月にアデルの3枚目のスタジオ・アルバム『25』からのファースト・シングルとしてリリースされた。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”に26週にわたりランクインし、そのうちの10週は1位をキープするという驚異的なチャート・アクションでも注目された。アデルにとって4曲目の全米No.1シングルとなり、Hot 100で1位に初登場した史上24番目の曲となった。
アデルは以前、オプラ・ウィンフリーとのインタビューで、「私にとって自分自身を見つけようとする始まりの曲でした。そのために何をすべきか、まだわかっていなかったんです」と曲の意味について説明していた。「この曲を書いたときに感じたのは、幼い頃の私、年を重ねた私、これらすべてに対する心からの賛歌であるということでした。私はまだここにいる、ということを歌っているんです」と彼女は続けていた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像