現地時間2022年8月23日、DJキャレドが、人気アーティストが多数参加したニュー・アルバム『God Did』のトラックリストを公開した。

　DJキャレドは、「聖典です。これは世界への贈り物です。これはファンへの贈り物です。これは私たちへの贈り物です。“GOD DID”です。#GODDID 8月26日」と、アルバムのトラックリストをTwitterとインスタグラムでシェアした。後者では、アルバムを締めくくる楽曲「Grateful」を一部聞くことができる。

　全18曲入りのアルバムには、ジェイ・Z、イェー（カニエ・ウェスト）、エミネム、リル・ウェイン、フューチャー、ドクター・ドレー、ガンナ、テイクオフ、クエイヴォなど、ヒップホップ界の重鎮たちが参加している。一方、R&B界からはシザやジョン・レジェンドがフィーチャーされ、ジャマイカのダンスホールの巨匠ブジュ・バントン、バウンティ・キラー、シズラも名を連ねている。もちろん先行シングルとしてリリースされた、ドレイクとリル・ベイビー参加曲「Staying Alive」も収められている。

　現地時間7月6日、DJキャレドは、SNSを通じてアルバムのタイトルを発表していた。「もうすぐ発売される13枚目のスタジオ・アルバムの正式なアルバム・タイトルは“GOD DID”です」と、彼はレコーディング風景をまとめたモンタージュ動画のキャプションに綴っていた。さらには、「このアルバムはすべての信じる人と信じない人たちのために作った。彼らは俺たちを信じていなかった……君は信じるか？」と書き込んでいた。

　『God Did』は、DJキャレドによって2021年の『キャレド・キャレド』に続く作品となる。前作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で自身3作目の1位となり、米ビルボード・ラップ・アルバム・チャート“Rap Albums”では6作目のNo.1となった。