2022/08/22 12:35
朝妻一郎プロデュースのもと、新たにリアレンジされた「質問」の3バージョンが、配信リリースされた。
1970年にリリースされた「質問」。今回、朝妻一郎が考えたテーマは“Keep Asking”だ。
リアレンジ企画の第1弾はオリジナル楽曲の世界観を現代のサウンドに置き換えた一朗「質問」、第2弾は戦争を知らない子供たちが純粋無垢に歌ったイチ「質問」、第3弾は過去にも現在にもいる若者に向けたエレクトロポップなichi「質問」だ。全ての世代にこの楽曲を届けたいという想いがあり、アレンジ違い、歌唱者違いの3バージョンという新しい発想のもと取り組んでいる。
また、ichi「質問」のミュージックビデオも公開。アニメーションと実写を織り交ぜた見ごたえのある映像作品に仕上がった。
◎朝妻一郎 コメント
今回、1970年にリリースされた「質問」を半世紀の時を経て、新たにリアレンジして楽曲を制作しました。
朝妻一郎が考えたテーマは“Keep Asking”でした。
問い続けることで人は成長する。問うことに大小は関係ない。上も下もない。ふとした瞬間に、”今”やらなければならないと思った。
原曲のイメージをそのままに、あの時代感を想い出せ、改めて考える機会を創れたら。そんな思いで、当時の人たちに向けた楽曲、一朗「質問」。
そして、子供たちにも分かりやすく「質問」の歌詞を聴き取って、純粋に感じてもらうために制作した、イチ「質問」。なんでもかんでも「質問」する子供たち。そんな子供たちに歌唱してもらいました。
もう一つは、現代を逞しく生きるこれからの世代であるZ世代に向けた、ichi「質問」。
このまったく違ったアレンジの楽曲を3種類用意して、リリースすることにしました。
「質問」の歌詞にはいくつかの「質問」が投げかけられる構成になっています。
1970年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代、そして、現在の2020年代。
生活様式は格段に進歩し、とても便利な世の中になりました。IT、DX、Web3、先進諸国はこのデジタル社会の中で生きています。華やかに見えるこの裏で、今もなお、戦争、犯罪、貧困、差別、環境問題など、苦しい現状は存在します。
グローバル化が進む中での、言語の違い、文化の違い、居住空間の違い、習慣の違い、肌の色、性別、あらゆるものが違う中で、人々はお互いの多様性を認め合い、共存共栄できるようになるのだろうか。
地球に住む生きるもの全てはどうなっていくのだろうか。少し壮大で大きなテーマの話になりましたが、一人ひとりがふとした瞬間に疑問に思ったことを「質問」し、一人ひとりがその「質問」の「答え」を考える時間を持って欲しい、そんな想いでこの楽曲をもう一度、作品として世に送り出そうと決意しました。人は単純であり、複雑です。考えることから、また始めてみませんか。
◎リリース情報
一朗
シングル「質問」
2022/8/8 DIGITAL RELEASE
イチ
シングル「質問」
2022/8/15 DIGITAL RELEASE
ichi
シングル「質問」
2022/8/22 DIGITAL RELEASE
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