2022/08/02
ソフィア・カーソンが、主演、歌唱、製作総指揮、サウンドトラックの作詞に携わったNetflix映画『パープル・ハート』のオリジナル・サウンドトラックが、映画の配信に合わせてリリースされた。
『パープル・ハート』は、配信されるや否や日本、アメリカ、スペイン、フランスなど、世界各国でNetflixの『今日の映画TOP10』入りを記録した。また、オリジナル・サウンドトラックはアメリカのiTunesアルバム・チャートでビヨンセの新作に次ぐ2位、アメリカやヨーロッパの国のiTunesサウンドトラック・チャートで1位をマークした。
Netflix映画でソフィアが主演を務めるのは、映画『フィール・ザ・ビート』(2020)以来2度目で、本作『パープル・ハート』では、「今後より挑戦してみたいこと」と語る製作総指揮も務めた。さらに、ジャスティン・ビーバー、イマジン・ドラゴンズ、レディ・ガガ等のヒット曲を作詞し、ソフィアのデビュー・アルバムも手掛けた【グラミー賞】ノミネート・プロデューサー、ジャスティン・トランターらと共にサウンドトラックの作詞も担当した。
本作のソングライティングについて、ソフィアは日本向けのインタビューで次のように語っている。「私の人生で、最もエキサイティングで充実した体験のひとつであり、同時に一番怖い体験でもありました。実際に曲を書き始める前に、3年かけて、私が演じる主人公のキャシーというキャラクターを練り、この映画そのものの企画を進めてきました。だから私は長い間、キャシーについて色々想像を膨らませ、どんな音楽にするべきか思い描いていたのです。だから曲作りを始めるにあたって、自分自身を一旦忘れて、全てをキャシーに注いで、彼女になり切らなければならないと思いました。彼女の考えや恐れやソウルや音楽に注がなければならなかったのです。今回はジャスティンと共作したのですが、ほかにも素晴らしいコラボレーターたちの力を借りてキャシーの音楽を作り上げました。しかも、インディ・ロックという自分にとって全く新しいジャンルの音楽に挑戦しました。今まで一度も歌ったことがないジャンルでした。このプロセスを通じて私は、自分が完全にキャシーになれたように感じます。彼女について知り尽くし、これまでに演じたキャラクターとは異なる体験をしました。ある意味で、キャシーの音楽を作ることで、彼女のハートを描いた気がします」
また、演じたキャシーについては、「共通項もたくさんあり、キャシーもラウドな女性になるように育てられました。自分の信条を貫くことを恐れない女性になるように。そして、お手本的存在であるすごくパワフルな母親に育てられました。そういう出自は私と似ています。でも、その一方で違う部分もたくさんあって、みんなにキャシーを知ってもらいたいです。彼女になり切るために、本当に自分から距離を置かなくてはいけなくて、それはすごくエキサイティングでした」と説明した。
サウンドトラックには、ソフィア演じる主人公キャシーが海兵隊員としてイラクへ出兵された夫のルーク(ニコラス・ガリツィン)へ贈るエモーショナルな劇中歌「Come Back Home」など全8曲収録されている。
◎リリース情報
アルバム『パープル・ハート オリジナル・サウンドトラック』
2022/7/29 DIGITAL RELEASE
https://umj.lnk.to/PurpleHearts_OSTPR
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