2022/07/27
米サンディエゴで開催された【コミコン2022】で、マーベル・スタジオ劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の特報が解禁された。この特報を彩る楽曲などが収録されたEP『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー:プロローグ』が急遽リリースされた。
『ブラックパンサー』や『ヴェノム』など数々のヒット映画の音楽を手掛けた【アカデミー賞】、【グラミー賞】、【エミー賞】受賞の作曲家ルドウィグ・ゴランソンがプロデュースした本作には、ナイジェリアのアーティスト、テムズによるボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの名曲「No Woman, No Cry」のカバー曲が収録されている。特報で使用されている本カバー曲は、エモーショナルで心揺さぶられると、すでに世界中のマーベル・ファンの間で話題となっている。
また、ガーナのアーティスト、Amaaraeによる「A Body, A Coffin」、メキシコのラッパー、サンタフェ・クランによる「Soy」も収録されている。
本作のインスピレーションについて、ライアン・クーグラー監督とルドウィグ・ゴランソンは、「このプロローグは、“ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー ”の最初の紹介となるものを聴覚的に表現したものとなります。本作の音の世界観を作り出すために、メキシコとナイジェリアへ長期旅行をすることから始めました。伝統的なミュージシャンと何日も一緒に仕事をし、彼らの音楽の文化的、社会的、歴史的な背景について学びました。そして、彼らの音楽要素の伝統的な活用と新たなる活用の両方を追求し、インストゥルメンタルとボーカルのレコーディングのカタログを作りました。滞在中の夜には、映画の登場人物やテーマに近い現代アーティストとレコーディング・セッションを行いました。伝統的なミュージシャンたちのレコーディングを元に、登場人物、ストーリー、カルチャーのために、言葉を音楽として作り出しました。“ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー”のスコアとサウンドトラックは、こういったセッションやワークショップから発展したものであり、没入感と包み込むような音の世界観を作り出すためのひとつの作品として、作られています」とコメントしている。
映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日に日米同時公開となる。
◎リリース情報
EP『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー:プロローグ』
配信中
<トラックリスト>
「No Woman No Cry」Performed by Tems; Written by Vincent Ford
「A Body, A Coffin」Performed by Amaarae; Written by Ama "Amaarae" Serwah Genfi, Ludwig Göransson, Joel Mason "Maesu" Tanner, Kwame "KZ" Kwei-Armah Jr. and Jephte "Kyu" Steed Baloki
「Soy」Performed by Santa Fe Klan; Written by Ludwig Göransson and Angel Quezada
https://umj.lnk.to/BPWFPPR
© 2022 MARVEL
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