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2022/07/21

氷川きよし、野望は「型にとらわれないア-ティスト」 「限界を突破すると次のドアに行ける感じがして」

 『信長の野望・新生』の完成発表会が20日、東京都内で行われ、本作のエンディングテ-マを担当した氷川きよしが出席した。
 コ-エ-テクモゲ-ムスの歴史シミュレ-ションゲ-ム「信長の野望」シリ-ズから、約4年ぶり16作目となるナンバリング最新作が21日から発売される。
 黄色いス-ツ姿で登場した氷川は「素晴らしい作品に参加できてとてもうれしく思います。小さい頃からこのゲ-ムは知っていたので、とても光栄なことで、それこそ“コ-エ-”ですね」と喜びを語った。
 エンディングテ-マ「雷鳴」については、「本当に格好よくて、“こういう曲歌いたいな”と思っていたような作品。マグマがたぎるような思いで歌わせていただきたいなと思います」とコメント。
 会場で同曲を熱唱すると、「緊張しちゃいました」と苦笑しながらも、「この曲は歌うと、すごいスカッとする。(今後の)ショ-のセットリストにまだ入れていなかったのですが、これも歌いたいな」とお気に入りの様子だった。
 ゲ-ムタイトルにちなみ、「自身の野望」を尋ねられた氷川は「やりたいことは片っ端から挑戦して、型にとらわれないア-ティストになる!」と回答。
 「年齢とともに時間がなくなると思っちゃうので、とにかくやりたいことはやって楽しみたい。やらないと後悔しちゃうので」と語った。
 「誰もやらないことをやりたい。自分が道を作るぐらいの気持ちで」と明かした氷川は「挑戦するときは、最初は不安でドキドキするんですけど。限界を突破すると次のドアに行ける感じがして。やってみないと分からないですから」と笑顔を見せた。
 氷川は、戦国武将のキャラクタ-としてゲ-ム中にも登場する。完成したキャラクタ-イラストが披露されると、「素晴らしいデフォルメをしてくださって、原型がないぐらいきれいな顔をしてらっしゃる」と恐縮しながらも、「毛の長さはもうちょっとでこちら(イラスト)に到達するぐらいなので、頑張って伸ばします」と語った。