2022/07/12 14:00
アイナ・ジ・エンドがミュージカル初主演を務めるブロードウェイ・ミュージカル『ジャニス』の主要キャストのビジュアルが公開された。
“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化した『ジャニス』が日本初上陸。唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロックスター、ジャニス・ジョプリン役にはミュージカル初主演となり、BiSHのメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドが挑む。
その他“ジャニスに影響を与えたシンガー”のキャストとして、アレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、エタ・ジェイムス役に緑黄色社会のボーカルを担当している長屋晴子が出演。UA、藤原さくら、長屋晴子はミュージカル初出演となる。各方面で活躍している全員が初共演。この共演を実現させたのが、今回総合プロデューサーであり、バンドメンバーのベースとしても出演する亀田誠治だ。
今回レスリー・キーによる主要キャストのビジュアルが解禁。各出演者が思いを語るインタビューも合わせて配信された。
初主演、更には伝説的なロックシンガーを演じる意気込みについてアイナ・ジ・エンドは「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて” みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います。」と語り、自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについてUAは「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。 両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です。」とコメント。
ニーナ・シモンを演じる浦嶋りんこは共演者とのパフォーマンスについて「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は。」と貴重な公演であることを強調した。ベッシー・スミスとオデッタ2役を務める藤原さくらは「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです。」とオファー時の心境を語った。
初ミュージカルでエタ・ジェイムスを務める長屋晴子は「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみで す。」と新たなジャンルへ飛び込む期待を語った。チケットは現在、一般発売中。
Photographed by Leslie Kee
◎公演情報
ブロードウェイ・ミュージカル『ジャニス』
2022年8月23日(火)・25日(木)・26日(金)OPEN 18:00/START 19:00
東京・東京国際フォーラム ホールA
チケット:SS席16,000円(前方席保証)、S席11,000円、U-25席5,000円
出演:アイナ・ジ・エンド、UA、浦嶋りんこ、藤原さくら、長屋晴子(緑黄色社会)、MARU、多和田えみ、菅谷真理恵
バンド:亀田誠治(Ba)、河村"カースケ"智康(Dr)、小倉博和(Gt)、名越由貴夫(Gt)、斎藤有太(Key)、山本拓夫(Sax)、西村浩二(Tp)、半田信英(Tb)
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