2022/07/11 16:30
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4のクライマックス・シーンで、メタリカの1986年の楽曲「マスター・オブ・パペッツ」が劇中歌として使用されたことで脚光を浴びているが、同曲のリバイバル・ヒットを喜んだバンドが、メンバーが楽曲を演奏している動画とドラマの映像を組み合わせたデュエット動画を共有した。
先週NetflixがTikTokにアップロードしたこのシーンに合わせ、メタリカはメンバーがスタジオでそれぞれのパートを演奏している動画を添えてインスタグラムに投稿した。メンバーが着ている“Hellfire Club”Tシャツは、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)を愛するエディ(ジョセフ・クイン)がリーダーを務めるテーブルトークRPGクラブへのトリビュートだ。
この人気シリーズが2022年7月1日に最終話までが配信されると、メタリカはインスタグラムでこのシーンを紹介しつつ、「ダファー兄弟による“ストレンジャー・シングス”への音楽の取り入れ方は常に別次元だったから、彼らが“マスター・オブ・パペッツ”を番組に取り入れただけでなく、このような重要なシーンをこの楽曲を中心に構築してくれたことに、我々はこの上なく興奮した」と、ショーのクリエイターを称賛した。
さらに、「我々は皆、最終結果を見るのをすごく楽しみにしていたが、実際に見たら完全にぶっ飛んだよ。非常によくできていて、予告編でジョセフ・クインの手が数秒映っただけで曲を当てられた人もいたくらいだ!どれだけクレイジーにクールなんだ?」と続け、「エディの旅路で大きな役割を果たせて、そしてこの番組でフィーチャーされているほかの素晴らしいアーティストたちと再び一緒にいられることがすごく光栄だ」と付け加えた。
『ストレンジャー・シングス』シーズン4でフィーチャーされて話題を呼んだアーティストの中にはケイト・ブッシュがおり、1985年の「神秘の丘/Running Up That Hill (A Deal With God)」がドラマ効果でリバイバル・ヒットすると、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で4位まで浮上した。楽曲が発表された当時は30位が最高だったため、彼女にとって初となる全米チャートTOP10入りを果たすこととなった。
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