GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2022年6月27日～6月29日の集計が明らかとなり、Official髭男dismの「ミックスナッツ」が4,219ダウンロード（DL）を売り上げて現在首位を走っている。

　当週6月29日公開のダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”（集計期間：2022年6月20日～6月26日）でも首位を達成していた同曲。同曲をタイトルに置いたEP『ミックスナッツEP』への注目も高く、2位以下に1,200DL以上の差をつけて依然トップを走り続けている。

　「ミックスナッツ」を追うのは、6月29日公開の総合ソング・チャート“HOT 100”でチャートイン9週目にして総合首位に輝いたSEKAI NO OWARI「Habit」（2,948DL）だ。「ミックスナッツ」と同じく6月22日にCDがリリースされ再度注目を集めていたが、DL数は差をつけられる結果となった。続いて、ロングヒットを続ける星野源「喜劇」を、アメリカのDJであるジャジー・ジェフとカイディ・テイタムがリミックスした星野源「喜劇（feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham）」（2,298DL）が3位を走っている。元バージョンも8位（1,454DL）と揃ってトップ10入りしており、楽曲への根強い支持がうかがえる。

　また、今回の速報トップ10は、ONE OK ROCKの2022年第1弾シングル「Save Yourself」（5位／1,652DL）や、BTSのJUNG KOOKをゲストに迎えたチャーリー・プースの「レフト・アンド・ライト (feat. Jung Kook of BTS)」（7位／1,538DL）など注目度の高い新曲と、米津玄師「M八七」（6位／1,625DL）らロングヒットを続ける楽曲が入り混じる結果となった。これら上位楽曲の今後の動きに注目したい。

◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
（集計期間：2022年6月27日～6月29日）
1位「ミックスナッツ」Official髭男dism
2位「Habit」SEKAI NO OWARI
3位「喜劇（feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham）」星野源
4位「新時代（ウタ from ONE PIECE FILM RED）」Ado
5位「Save Yourself」ONE OK ROCK
6位「M八七」米津玄師
7位「レフト・アンド・ライト (feat. Jung Kook of BTS)」チャーリー・プース
8位「喜劇」星野源
9位「私は最強（ウタ from ONE PIECE FILM RED）」Ado
10位「レンズ」幾田りら

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。