2022/06/22 16:30
結成60周年を迎えたザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー番組『My Life as a Rolling Stone』が米EPIXで放送される。
プレス・リリースによると、4部構成のこのドキュメンタリーは、各エピソードを4人のメンバーひとりずつに焦点を当て、ボーカルのミック・ジャガー、ギタリストのキース・リチャーズとロニー・ウッド、そしてドラマーの故チャーリー・ワッツの人生とキャリアを深く掘り下げる。
EPIXのマイケル・ライト社長は、2022年8月7日に初回が放映されるこのシリーズについて、「説得力のある音楽ドキュメンタリーは、EPIXの高品質なオリジナル番組群の柱となっており、“My Life as a Rolling Stone”はそこへ加えるにはまさにうってつけです。この独特なドキュメンタリーは、ザ・ローリング・ストーンズの特徴である生々しい、有機的なエネルギーを捉え、彼らの旅路の心をつかむ壮大な物語を伝えています。視聴者がこの伝説的なバンドをかつてない形で体験できることに興奮しています」と、声明でコメントしている。
このシリーズは、各メンバーの性格や音楽的・文化的影響の異なる側面を探ると同時に、バンドの創造性、インスピレーション、そして“個人として、また集団として、逆境や悪名、個人的な欠陥を克服しながら、我々の時代のサウンドトラックを書き上げた”経緯を掘り下げると約束している。
監督はストーンズのベーシストだったビル・ワイマンのドキュメンタリー『The Quiet One』のオリヴァー・マレーと、『Keith Richards: A Culture Show Special』のクレア・タヴァナー、製作総指揮はマーキュリー・スタジオのコンテンツ担当SVPのスティーヴ・コンディで、同スタジオがこのシリーズを製作する。
バンド活動60周年を記念する欧州ツアー【シクスティー】の真っ最中だったストーンズだが、ミックが新型コロナ陽性になったため、6月13日のオランダ・アムステルダム公演を延期し、17日の予定されていたスイスの公演は中止になっている。
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