2010/08/07
LADY GAGAが2007年にロラパルーザに初出演したときは小さいステージだった。そこで彼女はあきれたような視線を投げかけられ、ボロボロに批判された。だから、今年ロラパルーザ初日のトリを務めたとき、彼女は初期の頃のことを忘れさせないために初出演のときと同じ、銀で飾られたブラを着けて登場したのだ。
「レコード会社もなくて、誰も私のことを信じていなかった」と彼女は語った。「だけど、私たちはやり遂げた。今夜このショーに来てくれて心の底からありがとう」
その日の早い時間にGAGAはフィッシュネットのタイツにデニムのショーツという出で立ちで『MONSTER BALL』ツアーのオープニングを務めるSEMI-PRECIOUS WEAPONOSのステージにさっと登場し、2度ステージ・ダイブをやってファンを喜ばせた。ステージでの彼女は、歌ったり踊ったりしていないときは、強いメッセージを発し続けていた。「昔の私は勇気がなかった。学校ではいじめられ、『NO』と言われてばかりだった。おかげで勇気が出たのよ、リトル・モンスターたち。みんなのためにずっと勇敢でいるつもりよ」
2時間のステージはドラマチックで、幼いファンには刺激が強すぎたかもしれない。「みんな聞いているかどうか知らないけど、私にはかなり巨大なペニスがあるのよ。みんなも見せてご覧なさい!」(誰も真に受けていなかったようだが)
2,3曲ごとに衣装替えがあったが、すべてが型破りだった。スタンドの傘みたいな髪型、シースルーのゴムのドレス、チンカーベルのような衣装、そしてあの火を吹くブラも出てきた。
「JUST DANCE」、「TELEPHONE」、「PAPARRAZZI」、「BAD ROMANCE」など多くのヒットが次々と演奏されたが、「BOYS BOYS BOYS」は「私の最大のファンである(開催地)シカゴのゲイの男たち」に捧げられた。
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