今年の【FUJI ROCK FESTIVAL】に出演が決まっている米LAのロック・バンド、ドーズが8枚目となるスタジオ・アルバム『Misadventures of Doomscroller』から最新シングル「Come In Waves」をリリースし、スタジオ・ライブ映像も公開された。

　新曲「Comes In Waves」についてドーズのフロントマンであるテイラー・ゴールドスミスは、「この曲のリフと歌詞の一部はしばらく前に書いたんだ。メンバーのグリフィン、ワイリーとマイク・ヴィオラが僕の家の裏庭にやってきて、ロックダウン以来初めて一緒に音楽を演奏したんだ。僕が曲をシェアし始めたら、グリフィンとマイクがすぐにコーラス・パートを歌い始めた。それに触発されて、この曲を書き上げることができた」と語っている。

　続けてテイラーは「この曲の歌詞は、僕が自分自身に課している勝手な要求について歌っているんだ。勝利であれ敗北であれ、全ては一過性のものであり、その自覚の中で生きることができて初めて、恐怖や不安、甘やかされすぎたエゴを打ち消すことができるんだ」とコメントしている。

　バンドは、米カリフォルニア州ハリウッドの歴史的なスタジオ、イーストウェストにて撮影した楽曲のスタジオ・ライブ映像も公開している。

　長年のコラボレーターであるジョナサン・ウィルソンがプロデュースしたアルバム『Misadventures of Doomscroller』は、バンドにとってこれまで以上に意欲的で冒険的な作品となっている。

◎リリース情報
アルバム『ミスアドヴェンチャーズ・オブ・ドゥームスクローラー』
2022/7/22 RELEASE
UICB-10009　2,700円（plus tax）
※日本盤SHM-CD仕様、ボーナス・トラック1曲、歌詞対訳、解説付
https://found.ee/8TH5gi

Photo: Ward & Kweskin