2022/05/25 05:00
星野源が、7月22日より全国東宝系にて公開の映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌に新曲「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」を書き下ろした。
同映画は、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた映画監督・山崎貴の最新作。児童書『おばけずかん』を原作に、“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、手に汗握る冒険と子供たちの成長物語をVFXで映像化した作品という。
キャストには、主人公の子供たちを500人以上の中からオーディションで選ばれた城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香の4人が務めるほか、先生役として新垣結衣、古本屋の謎の店主役として神木隆之介が出演する。また、図鑑の試練として子供たちの前に立ちはだかるおばけの声は、釘宮理恵、下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯ら声優陣が演じる。
主題歌決定にあたり、制作陣の「子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらうための主題歌が必要だ」という熱い想いから、今回、星野にオファーが届いたとのこと。
楽曲「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」は、イントロからポップな曲調で始まり、サビには「おばけがでるぞ」「うらめしや」というフレーズも使用されるなど、原作の童話「おばけずかん」のテーマでもある<こわいけど、おもしろい!>と重なるような歌詞で、「人間とおばけ」という、それぞれ決して交わるはずのない世界線を簡単に超えてしまうような“歌って踊れる”楽曲に仕上がっているという。さらに、おばけの声を担当する釘宮理恵、下野紘、杉田智和がサビにコーラスとして参加している。
なお、現在公開されている映画の主題歌予告映像にて、同曲の一部を聴くことができる。
◎星野源 コメント
彼岸と此岸の境がなくなり、あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、
人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲を作ろうと思いました。
制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、
来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました。
遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、
劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです。
◎山崎貴(監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン) コメント
ふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取り憑かれてしまいました(笑)。
今回の映画の不思議な世界にヒュッと連れて行ってくれるチケットのような曲を作ってもらえたと思っています。
そのパワーは優しそうでありながら計り知れなくて、まさに星野さんそのもののような存在感を発揮しながら、
沢山の観客の皆さんを巻き込んでくれそうです。
「その曲を聴いてはいけない。聴いたら最後……」
◎山田兼司(企画・プロデュース) コメント
コロナ禍が広がった2020年に、「どんな過酷な試練も、子供たちだったら乗り越えていける。」
そんな思いが、準備中の本作に自然と宿されました。
同時に、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらう。
そのための主題歌が必要だと考えていました。
その時、真っ先にお願いした理想のアーティストが星野源さんです。
星野さんにしか生み出せない、子供と大人の境界を超えて支持される、ポップで深い歌詞と楽曲で、
ゴーストブックの世界におきる化学反応を期待したのです。
そして今、一度聴いたら心に残る最高のゴーストソングが誕生しました。
ぜひ映画とともに楽しんでいただければと思います。
◎映像情報
YouTube『<主題歌:星野 源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」>映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌予告【7月22日公開】』
https://www.youtube.com/watch?v=JEpWHfJNpo4
◎映画情報
『ゴーストブック おばけずかん』
2022年7月22日(金)全国東宝系にて公開
出演:城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣
監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン:山崎貴
音楽:佐藤直紀
主題歌:星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」(スピードスターレコーズ)
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:TOHO スタジオ 阿部秀司事務所
配給:東宝
製作:東宝 講談社 白組 ROBOT 阿部秀司事務所ほか
(C) 2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
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