2022/05/20
現在ラスト・ツアーで世界を巡っているエルトン・ジョンのドキュメンタリー『Goodbye Yellow Brick Road: The Final Elton John Performances and the Years that Made His Legend』をDisney Original DocumentaryとDisney+が製作中であることが明らかになった。
本作は、彼の人生とキャリアに関する決定的かつ公式な長編映画となる予定で、未公開のアーカイブ映像、新しいインタビュー、エルトンとその家族の現在と、2022年11月に米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われる彼の北米最終公演で完結する。
このドキュメンタリーは、最近では『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』を手がけたR・J・カトラーが監督し、エルトンの夫であるデヴィッド・ファーニッシュもプロデューサーと共同監督を務める。ファーニッシュは、1997年のドキュメンタリー『Elton John: Tantrums & Tiaras』を監督したほか、ハリウッド映画『ロケットマン』の製作も手がけた。
カトラーは、「デヴィッド・ファーニッシュと私で、世界で最も有名なアーティストの一人であるエルトン・ジョンの親密でユニークな作品を作れるのは、スリリングで光栄なことです。多くの人にとってそうであるように、エルトン・ジョンの音楽は私にとって何十年にもわたって深い意味を持ち続けており、この機会は私のキャリアのハイライトであり、特権に他なりません」と声明でコメントしている。
新作ドキュメンタリーの公開日は明らかにされていないが、両社はDisney+で配信する前に、映画祭での上映と劇場公開を予告している。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・チャペックCEOは、「エルトン・ジョンと、彼が音楽と文化へ与えた影響を表現する最上級の言葉はもう残っていません。彼は他の追随を許さない存在です。優れたディズニーの物語のように、エルトンの音楽は普遍的な魅力と、観客と深く個人的なレベルでつながる能力を持っています。彼は1994年に“ライオンキング”を瞬く間に名作にする手助けをしてくれた時からディズニー・ファミリーの一員でした。この新しいドキュメンタリーで彼とコラボレーションできることを、これ以上ないほどうれしく思います」と述べている。
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