2022/05/20
現地時間2022年5月19日、米トーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』に出演したジョー・アルウィンが、恋人テイラー・スウィフトの『エヴァーモア』と『フォークロア』に参加した際に使ったペンネーム“ウィリアム・バワリー”の由来を明かした。
ジョーは、このインタビューで、リスナーに作品の楽曲クオリティにフォーカスして欲しかったため、ペンネームを使うことをテイラーとともに決断したとまず話した。「私たちが一緒に制作したことを考察するよりも、まず第一に音楽を聴いてもらいたかったので、そうすることにしました。ウィリアム・バワリーという名前を使ったのですが、とても洒落ていますよね。片眼鏡をして大きな口髭を貯えた、まるでアガサ・クリスティ(の作品に登場する)キャラクターのような響きです」と彼は司会のケリーに説明した。
さらにジョーは「ウィリアムは私の曽祖父の名前で、実際に会ったことはないのですが作曲家でした。彼は多くのクラシック音楽と映画のスコアを作曲したそうです」と述べ、「バワリーは、初めてNYに移住した際にたくさんの時間を過ごした地区の名前です」とペンネームの由来についても口を開いた。
彼は、テイラーによる2020年の『フォークロア』で【グラミー賞】を受賞することとなった。今作で、「エグザイル」、「ベティ」、「マイ・ティアーズ・リコシェ」、「オーガスト」、「ディス・イズ・ミー・トライング」、「イリシット・アフェアーズ」の6曲の共同プロデューサーを務めており、「エグザイル」と「ベティ」に関しては共同ソングライターとしてもクレジットされている。続く姉妹作の『エヴァーモア』では、タイトル曲に加え、「シャンペン・プロブレムズ」と「コニー・アイランド」をテイラーと共作した。
ジョーは、現地時間5月9日に公開されたGQとのインタビューで、テイラーとのコラボはごく自然な成り行きだったと述べていた。「ロックダウン中に起こった、最も予期していなかった出来事でした……“3時になったから、さぁ曲を書こう!”という感じでは全くありませんでした」と彼は話し、「遊び半分でピアノの弾きながら下手くそに歌っていたら、それを(テイラーに)聞かれてしまって、“完成するまで一緒に取り組んでみたらどうだろう?”と思ったことが発端でした」と振り返っていた。
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