2013/04/01 17:41
先日、命をおびやかす発作で倒れたリル・ウェインが、自分がてんかん患者であり、ストレスにより健康状態に問題をきたすことをインタビューで打ち明けた。
リル・ウェインはラジオ番組にて、「悪いことに、俺はてんかん患者だということ。よく発作を起こすんだ。これは俺にとって、初めてでも2回目、3回目でも、7回目の発作でもない。これまでに山ほど発作を起こしてきたけど、みんなが知らないだけなんだ。でも今回は本当にひどくて、立て続けに3回発作を起こした。その3回目で俺の心拍数が30%くらいに落ちて、まさしく死ぬところだったんだ。だからすごく深刻だったっていうワケさ」と話した。
30歳の同ラッパーは先週、集中治療室も含む数日間の治療の後、ロサンゼルスのシーダー・サイナイ病院を退院した。一時は、発作により危篤状態だと報じられたうえ、彼の病気は“シザープ”(液体鎮咳剤として処方されるコデインというシロップ薬をアルコールやソーダで割ったドラッグカクテル)の過剰摂取によるものだとする憶測が広がった。これにウェインは、「発作を起こす原因は単純にストレスで、休みなしで働き過ぎたからなんだ。まぁ、それが俺の常だけどね」としている。
一方で彼は、“リル・ウェインは死の床に就いている”と興奮して伝えたマスコミ報道陣に対し、禅の心を持ち合わせているようだ。具体的に米ゴシップサイト“TMZ”を引き合いに出しながら、「それが彼らの仕事さ。それについて怒ることはできないよ。自分の子供たちがしちゃいけないと言っていることをする時は怒るけど、“TMZ”に対してはできない。彼らはたぶん明日には、また別の誰かの全然真実ではないことを広めるのさ」と述べている。
3月26日にキャッシュ・マネー・レコードより10thアルバム『アイ・アム・ノット・ア・ヒューマン・ビーイングII』を全米リリースしたリル・ウェイン。今年の夏には、T.I.とフューチャーを伴い【アメリカズ・モスト・ウォンテッド・ミュージック・フェスティバル】ツアーを行なう。
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