2022/04/25
大滝詠一、佐野元春、杉真理によって1981年に発表された楽曲「A面で恋をして」と、大滝詠一の名曲「夢で逢えたら」の2タイトルが、2022年8月3日に7インチレコードとして同時発売されることが決定した。
「A面で恋をして」は、40年前の1982年3月21日にリリースされたアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』にも収録されたNIAGARA TRIANGLE名義のシングル曲。発売40周年を記念して2022年3月21日に発売された『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』からのリカットという形で、7インチレコードとしてシングル・バージョンがリリースされる。カップリング曲は、同時期にラジオ特番でのみお披露目された金沢明子の「イエローサブマリン音頭」の別バージョンで、(特別編)ならぬ、「イエローサブマリン音頭(特別変)」。この組み合わせは大滝本人も妄想したことがあり、遊び心に溢れたレア・アイテムが実現する。
同時にリリースされる「夢で逢えたら」は大滝詠一が、“大瀧詠一”名義で作詞・作曲した楽曲で、数多くのカバーバージョンが存在するスタンダード・ナンバー。この度、制作サイドからの強い要望を受けて、映画『ぜんぶ、ボクのせい』のエンディング・テーマとして本人歌唱のバージョンが起用されることも決定している。映画のラストに彩りを添える、重要なファクターとなっているとのこと。
2022年8月11日より、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開される『ぜんぶ、ボクのせい』は、自主制作映画『NOISEノイズ』で世界中の映画祭を席巻した駿才・松本優作監督がオリジナル脚本で満を持して挑む商業映画デビュー作。オダギリジョーの出演など大きな注目を集めている。
また「夢で逢えたら」のカップリングには、『麒麟 発酵レモンサワー』のCMソングとして現在お茶の間で流れている、日本ポップス界を代表する名盤アルバム『A LONG VACATION』からの人気曲「FUN×4」が収録される。それぞれのジャケットアートワークなどは今後発表される予定。
◎リリース情報
7インチ・アナログレコード『A面で恋をして』
2022/8/2 RELEASE
A-1. A面で恋をして/NIAGARA TRIANGLE
B-1. イエローサブマリン音頭(特別変)/金沢明子
SRKL-3051 1,800円(tax in.)
7インチ・アナログレコード『夢で逢えたら』
2022/8/2 RELEASE
A-1. 夢で逢えたら/大滝詠一
B-1. FUN×4/大滝詠一
SRKL-3052 1,800円(tax in.)
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