2022/04/21
テイラー・スウィフトはかつて、“私は光るものが好き。でも紙の指輪でもあなたとなら結婚したい”と、3年前の2019年に発表したアルバム『ラヴァー』の収録曲「ペーパー・リングス」で歌った。
実際このアルバムには、遅くとも2017年から交際している俳優のジョー・アルウィンに捧げたとみられる結婚関連のモチーフが散りばめられたラブ・ソングの数々が収められている。二人に結婚の予定はあるのか、あるいはすでに秘密裏に結婚しているのか、当然ながらファンにとっては何年も前から気になっているところではあるが、アルウィンはその答えを自分から出すつもりはないようだ。
2022年4月20日に掲載された米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで彼は、「婚約したと言われたような気がするたびに1ポンドずつ貰えていたら、今頃たくさんのポンド硬貨を持っていることになりますね。と言いますか、実際、仮に答えがイエスだとしても言いませんし、ノーでも言いませんよ」と述べている。
31歳のアルウィンは現在、本業の俳優として主演している、サリー・ルーニーによる2017年の人気小説を映像化したHuluシリーズ『Conversations With Friends』のプロモーションのため数々のインタビューに応じている。作品については饒舌に語るものの、ベールに包まれた私生活、特にこれまでも極秘を貫いてきたテイラーとの関係については口を閉ざしたままだ。公になっていることと言えば、アルウィンがテイラーの2020年の『フォークロア』と、その姉妹作である『エヴァーモア』の両方で、ウィリアム・バワリーというペンネームでソングライター/プロデューサーとして参加していたことくらいで、別のインタビューで彼は、これ以上テイラーの楽曲制作に貢献するつもりはないとだけコメントした。
そんな彼はWSJに対し、「僕たちは、人々が与えられることに多くを期待する文化で生きています。自分が何をしているか、一日をどう過ごしているか、朝食をどう作ったかについて常に投稿していないなら、それはその人が世捨て人ということになるのでしょうか?あと、僕はインタビューやあらゆる種類の交流において、時には少し警戒心を解きたいと思っていますが、これは僕たちが生きている文化に対する条件反射的な反応に過ぎません」と語っている。
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