2022/04/20
テイラー・スウィフトの最近のアルバムで、ソングライターとしてクレジットされていた恋人で俳優のジョー・アルウィンが、2022年4月19日に公開された米誌エルとのインタビューで、今後の楽曲制作について語った。
アルウィンは本業の俳優として、共演者のアリソン・オリヴァーと共に米Huluで配信される『Conversations With Friends』のプロモーションの一環として取材に応じた。この作品はサリー・ルーニーによる2017年の同名小説を映像化したものだ。
テイラーとの関係については質問NGだったものの、インタビュアーから今後も楽曲制作を続けるのかと聞かれた彼は、「いえ、自分の計画にはないですね」と、有名な恋人の名前は出さずに答えた。
アルウィンは、テイラーの2020年の『フォークロア』と、その姉妹作である『エヴァーモア』の両方で、ウィリアム・バワリーというペンネームで参加している。前者ではボン・イヴェールとのデュエット曲「エグザイル」を共作したほか、6曲をプロデュースした。後者では「シャンペン・プロブレムズ」、ザ・ナショナルと「コニー・アイランド」、ボン・イヴェールことジャスティン・ヴァーノンとの2曲目のコラボとなる「エヴァーモア」などを共作している。
テイラーがパンデミック中にサプライズで発表したスタジオ・アルバム『フォークロア』でクレジットされていたことにより、アルウィンは2021年の【グラミー賞】で<年間最優秀アルバム>を受賞している。『エヴァーモア』は今年の【グラミー賞】の同部門にオリヴィア・ロドリゴの『サワー』、カニエ・ウェストの『Donda』、ビリー・アイリッシュの『ハピアー・ザン・エヴァー』などを含む強豪と共にノミネートされていたが、ジョン・バティステの『ウィー・アー』に敗れる結果となった。
最近アルウィンは、スクリーンでの本業に専念し、テイラーは過去作の再レコーディングに取り組んでいる。今週末に、【レコード・ストア・デイ】の初グローバル・アンバサダーを務めるテイラーは、『フォークロア』のボーナス・トラック「ザ・レイクス」のスペシャル7インチ盤を発売し、レコード業界の女性に焦点を当てたチャリティ・アルバムに参加する予定だ。
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