2022/04/15
生誕90年を迎えたミシェル・ルグランのトリビュート・アルバム『ルグラン・(リ)イマジンド』が、デッカ・レコードから10月28日にリリースされることが決まった。
ルグランは、『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの少女たち』、『ロバの皮』といった多くの名画で音楽を担当し、ジャズ、交響楽、ミュージカル・コメディ、ポピュラー音楽の垣根を取り払った音楽界の伝説的存在、そして3度のアカデミー賞受賞者でもあり、数十年にわたり人々の記憶に残るテーマで多くの作品を残し、2019年に亡くなって以降も世界中で愛され続けている。
ミシェル・ルグランの生誕90周年を祝うトリビュート・アルバム『ルグラン・(リ)イマジンド』は、チリー・ゴンザレス、ステファン・モッキオ、チャド・ローソンなどの世界最高峰のピアニスト・作曲家が集結。ルグランの音楽をそれぞれが解釈し、ソロ・ピアノで演奏したチル&コンテンポラリーな内容で、彼の作品の新たな一面を垣間見ることが出来る作品となっている。
既に先行シングル第1弾として先月チリー・ゴンザレスによる「サマー・オブ・’42」が配信されているが、本日から第2弾としてMouxによる「君に捧げるメロディ」(原題:How Do You Keep The Music Playing? )の配信もスタート。今後は、アルバムの発売日まで3週間おきにシングルが配信リリースされる予定となっている。
『ルグラン・(リ)イマジンド』の参加アーティストや収録曲などの全貌はまだ明かされていないため、今後の発表に注目したい。
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