2022/04/11
ジャック・ジョンソンが約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ミート・ザ・ムーンライト』を2022年6月24日にリリースすることを発表し、新曲「ワン・ステップ・アヘッド」を配信した。日本盤CD、輸入盤CD、輸入盤LPに関しての詳細は近日中に発表されることになっている。
オリジナル・スタジオ・アルバムとしては8作目となる『ミート・ザ・ムーンライト』は、これまでにアラバマ・シェイクス、パフューム・ジーニアス等を手掛けてきたブレイク・ミルズをプロデューサーに迎え、米ロサンゼルスと米ハワイにてジャックとブレイクの一対一のコラボレーションによって制作された。
ジャックは、制作について「ブレイクと僕が初めて連絡を取りあった時、お互いにプレイリストを送り合い、そのうちに僕たちはどんなに苦労して作ったとしてもそうは聞こえないような音楽に惹かれていることに気づいたんだ。しばらくして僕たちは言葉を交わし、僕は彼に対して信頼できると思えたので、自分の快適な領域を手放して、それを押し広げ、私が本当に好きな音にたどり着くことができたんだ」と語っている。
先行シングルの「ワン・ステップ・アヘッド」は、これまでのジャックらしいメロディと多少異なる印象を与えるサウンドを兼ね備えた楽曲に仕上がった。人間のコミュニケーションの方法が多様化し、それがあまりいい方向に向かっているとは言い難い現在において、人間が忘れるべきではないものについて歌っている。
毎年4月22日のアース・デイは、地球の環境について考える日として様々な取り組みが世界で行われているが、ジャックもこの日に自らが設立したコクア・ハワイ財団の教育・農業施設であるコクア・ラーニング・ファームで特別なパフォーマンスを行う予定になっている。さらに、この夏にアメリカ・ツアーを行うことを発表しているが、チケット代の一部はサステナビリティや環境問題を支援するために使用されることを発表している。
◎リリース情報
アルバム『ミート・ザ・ムーンライト』
2022/6/24 DIGITAL RELEASE
https://umj.lnk.to/JackJohnson_OSA
Photo: Morgan Maassen
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