2013/03/26
(左から)マリオン・コティヤール、中谷美紀、ジャック・オディアール監督
映画『君と歩く世界』のジャパンプレミアが26日、東京都内で開催され、主演のマリオン・コティヤールとジャック・オディアール監督が舞台あいさつを行った。
本作は、事故で両脚を失ったヒロインのステファニーが不器用なシングルファーザーのアリと知り合い、共に再生への道を歩む姿を描く。
アカデミー賞主演女優賞を受賞した『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』以来、6年ぶりの来日となったコティヤールは「今の季節に来られてうれしい。桜の花が見られてよかった」とあいさつ。
ステファニー役について「あまり映画には出てこないような、強い存在感を持った女性だと思った。この役を演じることができて、自分はなんと幸せな女優なんだろうと思う」と語ると、オディアール監督も「ステファニーの役は彼女の他には考えられなかった。彼女の家に行って手を取ってお願いした」と明かした。
この日は、中谷美紀がゲストとして登場し、同い年のコティヤールの演技を絶賛。コティヤールは「同じように女優をしている方から褒めていただいて本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。
また、オディアール監督が「ぜひ2人を共演させてみたい。でもギャラが高くて払えないかな」と語ると、中谷は「安売りしますよ」と返した。
映画は4月6日から新宿ピカデリー他全国ロードショー。
エンタメ OVO
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