2022/04/04 10:15
UruがTBS系日曜劇場『マイファミリー』の主題歌を担当する。
4月10日から放送される『マイファミリー』は、二宮和也演じる時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長・鳴沢温人が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留と力を合わせて誘拐犯と戦っていくノンストップファミリーエンターテインメント。
主題歌となるUruの新曲「それを愛と呼ぶなら」はドラマのために書き下ろされた楽曲で、作詞作曲をUru、編曲を「あなたがいることで」以来2度目のタッグとなる小林武史が担当。楽曲についてUruは、「この曲は、一度躓いてしまったからこそ気付けたことや、それによって自分はどう変わっていくのかという心情を歌った再生、再起の曲として作りました。メロディーや歌詞も含め、前を向けるような、大切な人への気持ちに素直になれるような曲にしたいと思いながら作ったので、この気持ちがドラマとリンクできたら嬉しいですし、曲を聴いた人の心にも伝わって欲しいなと思います」とコメントしている。
アレンジを手掛けた小林武史は、「Uruさんの声や歌には、装飾や安直な派手さを寄せ付けないところがあると思っています。僕も他ではなかなかやらないような細かなアレンジを、目立たないところで施したりしてるのですが、できるだけ骨組みの力強さに近づくようにと思って、音作りをやりました。今回は、彼女やドラマの伝えていくべき事が、力強さの結晶のようにあぶり出されたような気がしています。そして、Uruさんの名曲がまた生まれたような気がしています」と語っている。
ドラマプロデューサー・飯田和孝は、「主題歌の製作をお願いす』際、“大切な人を改めて大切と思える前向きなラブソング”、それが、Uruさんにお伝えしたキーワードです。『それを愛と呼ぶなら」を初めて聞いた時、とてつもなく大きな問題に直面し、葛藤したり、悩んだり、泣いたり、怒ったり、そんな登場人物たちの背中をポンと押してくれる、優しくも力強い楽曲だと感じました。困難に直面する温人や未知留を包み込んでくれる曲と共に、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」と述べている。
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