2022/04/01
all at onceが2月25日に配信リリースした「Fanfare」のBrass Band ver. with 樹徳高等学校吹奏楽部の映像が、公開された。
令和期待の男性デュオとして、2020年本格始動したall at once。群馬県の樹徳高等学校とは、2021年2月に公開された配信ライブ【all at once ONLINE LIVE ~Zero to One~】で、ダンス部と映像で共演している。
「Fanfare」はその名の通り金管楽器やパーカッションで構成されている。そのため、ミュージックビデオ制作にあたり、all at onceの2人のようにコロナ禍に負けずに活動を続けている吹奏楽部の学生たちと一緒に何かできないかというところから、スタッフが2021年の共演から繋がりのある樹徳高等学校へ相談したところ、快諾され実現した。入学時からコロナ禍の影響でステージに立つ機会・部活動の時間さえも制限されてきた中でも、不安や葛藤もありながら前を向いて努力し続け、2022年全国大会への出場が決まっていたが、コロナ禍の状況を考え出場を断念したという。そのため、撮影後には、今回のコラボの実現に向け尽力した顧問から「今回の企画が、三年生が卒業してから初めての演奏だったので、生徒の思い出になって嬉しい」と感慨深い想いが聞かれた。そんな学生一人一人の想いが込められた演奏と、同じくデビュー時からコロナ禍で思うような活動ができなかったall at onceが奏でるハーモニーが重なり、大変な状況下でも前を向く力をくれる作品になっている。
そして新曲「蒼空」が配信スタートした。本作は乃木坂46の岩本蓮加・宝田明がW主演を務める映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の主題歌に起用されている。70歳もの年の差コンビが描き出す、心温まるヒューマンドラマに沿って書き下ろされた。空に広がっていくような高音を歌い上げた壮大なバラード曲に仕上がっている。楽曲プロデュースは、all at onceと何度もタッグを組んできた亀田誠治が担当した。
ジャケット写真は、部屋に映り込む桜の木の写真が表現されている。“影は見る人によって明るく捉えるか重く捉えるか、感じるものは違う。けれども、影は天気が良い時にしか現れない”という、誰もが皆明るい未来がそばにあるという意味が込められている。
◎リリース情報
シングル「蒼空」
2022/4/1 DIGITAL RELEASE
◎公開情報
映画『世の中にたえて桜のなかりせば』
2022年4月1日(金)公開
岩本蓮加(乃木坂46)
土居志央梨/郭 智博/名村 辰/柊 瑠美/伊東由美子
徳井 優/吉行和子
宝田 明
監督:三宅伸行
脚本:敦賀 零/三宅伸行
企画・原案:鈴木均
エグゼクティブプロデューサー宝田 明
製作:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ、TOKYO MX、ビーイング、東映ビデオ
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ、デジタルSKIPステーション
配給:東映ビデオ
(c)2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会
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