2022/03/23
現地時間2022年3月22日、テイラー・スウィフトが、ディーリア・オーウェンズの小説『ザリガニの鳴くところ』を映画化した『Where the Crawdads Sing』にオリジナル曲「Carolina」を提供したことを発表した。本作は7月に全米公開予定となっている。
テイラーが自身のインスタグラムに投稿した映画の予告編では、彼女の低い歌声と曲の歌詞の一部を、主役を務めるデイジー・エドガー=ジョーンズをはじめとしたキャストのセリフの合間に聞くことができる。テイラーは「Carolina」を手がけることになった経緯について、「“ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)”は数年前に読んだ際に、とても夢中になった小説です」とキャプションで説明し、「才能溢れる@daisyedgarjonesが主演し、素晴らしい@reesewitherspoonがプロデュースした映画化の計画があると聞いた瞬間、音楽面に関わりたいと感じました」と続けた。
さらにテイラーは自身がこの曲の唯一のソングライターであると明かすと、プロデュースは『フォークロア』や『エヴァーモア』でタッグを組んだアーロン・デスナーが担当したと綴った。「この魅惑的な物語にマッチする、心に残る神秘的なものを作らなければならないと思いました」と述べたテイラーは、楽曲のフル・バージョンを近々リリースすることを約束した。
米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー入りを果たしたディーリア・オーウェンズによる小説『ザリガニの鳴くところ』は、家族に見捨てられ、米ノース・カロライナ州の湿地で一人で生きることを強いられる主人公の少女カイアの物語を追っている。そんな中、近隣の町に暮らす二人の少年と距離を縮めて行くが、その一人が遺体として発見され、彼女に殺人の容疑がかけられてしまうことで状況はさらに複雑になっていく。
テイラーは、2009年の映画『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』のために「Crazier」を書いて以来、『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『バレンタインデー』、『ワンチャンス』、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』など様々な映画に楽曲提供を行っている。
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