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2022/03/17 09:48

どぶろっく/ANZEN漫才/流れ星☆らによる初の音ネタイベント開催、もりせいじゅ結婚発表も

 創立50周年を迎えた芸能プロダクション・浅井企画が、音ネタ芸人による初の音ネタ祭りイベント『ASAI JAM(アサイジャム)』を3月16日、配信に特化したライブハウス・日清食品パワーステーションリブートにて開催した。

 このイベントには、どぶろっく、ANZEN漫才、じゅんご、牧野ステテコ、もりせいじゅ、ソロデビュー’sに加え、MCとして流れ星☆が出演。開演前のマスコミ各社による囲み取材では、流れ星☆は「音楽を主体としたイベントを浅井企画でやるのは初めてなので、浅井企画はお笑いだけじゃないぞ!というところを見せたい……ってウチの相方が言ってました(ちゅうえい)」と、ANZEN漫才は「みやぞんとイベントに出るのは、実は1年半ぶりで。いろいろ久しぶりすぎて緊張しているんですけど、怖いから今日もカラオケ3時間歌ってからここに来てます!(あらぽん)」と、どぶろっくは「ウチの事務所は音ネタ、歌ネタをやっている芸人が意外と多くてですね。だから、こういうイベントを前からやってみたいと思っていたので、本当に有り難いです。歌ネタメンバーだけでやるイベントなんてなかなかないし、音楽イベントですから、視聴者の皆さんにも画面の前で一緒にはしゃいでもらいたい(森慎太郎)」とそれぞれに意気込みを語った。

 そして、ライブ本編では、トップバッターのソロデビュー’sがお得意のリズムネタで「やだぁ」と思うエピソードを連発しつつ、昭和風味のオリジナルソングを歌いながら新しいジャンケンも繰り広げていき、歌のおにいさん的な風貌で現れたもりせいじゅは、カップ麺を食べようとして落としてしまった箸を「おてもと おてもと♪」と無駄に時間をかけて歌い踊りながら拾うシュールネタなどで、独自の世界観を生み出していく。

 続く牧野ステテコは、歪なポールダンスを踊りながら「スーパーの入り口にこのポールを置いておいたら、犬が繋がれていた」などのポールあるある(?)をひたすらお届けし、投げキッスや生着替え、パンチラネタまでサービス。続くじゅんごは「いちばん嫌いなモノは野菜スティック!先端恐怖症!」などノリ重視の自由すぎる歌ネタを「(無観客配信ライブゆえ)疎外感が凄い(笑)」と怯えながらも畳み掛けていく。

 ANZEN漫才は、みやぞんが足立区のあるあるネタや銭湯のあるあるネタをノスタルジックなメロディーに乗せて歌い、それにあらぽんがツッコミを入れながら「悪そうな奴は大体親戚♪」などラップも繰り広げる歌ネタを披露。1年半ぶりのイベント出演だったからか、あらぽんが音を取れずライブを中断する場面もあり、せっかく作ってきたひょうたんマスカラも使い忘れてしまい、配信のコメント欄には笑いが飛び交った。

 そして、トリのどぶろっくは「画面の前のかわいい女の子たちに向けて」と、今や日本一有名な歌ネタ「もしかしてだけど」を変態度数が高いライブバージョンで披露し、共演者たちにシンガロングを促す。その後も、おっぱいへの切なる想いを歌った「友達のままで」、チョメチョメを促進する「イチモツ音頭」などキラーチューンを連発し、最後は「ワクチン~輝く未来へ~」なる最新曲で「ちんこ!」と叫んで締め括る、お得意の下ネタ歌ネタで爆笑を誘った。

 また、流れ星☆がヒャダイン作曲のデビューシングル「岐阜ミーチャンス」をアイドル然としたパフォーマンスで披露すると、アフタートークの時間へ突入するのだが、ここでとあるサプライズ発表が。日清食品の人気商品『これ絶対うまいやつ!』食ったことない編のCMに、美味しそうに麺をすする家族の父親役としてなんと!もりせいじゅが起用されたことが明らかになり、さらにプライベートでは結婚したことも発表。コメント欄にはたくさんの「おめでとう!」が飛び交い、音楽と笑いを融合した画期的なイベント【ASAI JAM】はハートフルに幕を閉じた。

 なお、このイベントの模様は、3月31日までアーカイブ配信されることが決まっているとのことだ。


◎公演情報
【ASAI JAM(アサイジャム)】
2022年3月16日(水)
音ネタライブ本編+アフタートーク
■出演者
★どぶろっく
★ANZEN漫才
★じゅんご
★牧野ステテコ
★もりせいじゅ
★ソロデビュー’s
★流れ星☆(MC)
■配信・チケット購入サイト
https://nissin-ps.com/live/detail/7aba8a28

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