2013/03/23
映画『だいじょうぶ3組』の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の国分太一、乙武洋匡氏、榮倉奈々、廣木隆一監督が登壇した。
本作は、乙武氏が小学校教師としての実体験を基に書いた自伝的小説を映画化。“手も足もない”教師とその補助教員、そして28人の生徒たちの1年間を描く。
この日は、5年3組の生徒を演じたうちの23人がサプライズで来場。登壇者は「みんな大きくなった」と口をそろえ、笑顔を浮かべた。
6年ぶりの映画出演となった国分は「どれだけの人が来てくれて、どう思ってくれるのか…と思うと初日を迎えるのが怖かった。演技のダメ出しは受け付けていません」とあいさつ。
一方、映画初出演の乙武氏は「僕と国分さんの思いが高まっていく禁断のラブストーリー」と紹介して笑わせた後「3年間の教員経験を伝えたかった。うまくできたのはすべて国分さんのおかげです」と語った。
また、国分の恋人役を演じた榮倉が「前に共演したときは教師と生徒の役だったので、今回は恥ずかしかった。それがばれないように気を付けて演じた」と語ると、国分も「すごく悪いことをしているような気分だった」と語り、照れ笑いを浮かべた。
最後に国分は「この映画に出て“みんな違っていていいんだよ”ということを言葉だけでなく実感することができた。頂ける仕事はすべて引き受けるスタンス。次がまた6年後にならないように、何でもやるのでよろしくお願いします」とアピールした。
エンタメ OVO
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