2022/03/15
映画『ダイナソーJr./フリークシーン』の本国版オリジナル予告編が到着した。
3月25日からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで公開される同作は、1984年にマサチューセッツ州で結成されたダイナソーJr.の歴史を、オリジナル・メンバーであるJ・マスキス(Gt&Vo)、ルー・バーロウ(Ba)、マーフ(Dr)の3人の関係性にフォーカスしながら貴重な過去のフッテージを交えて描くバンド公式のドキュメンタリー。
アメリカ版予告編は、デビューアルバム『Dinosaur』から「Repulsion」を演奏するライブシーンから始まり、瞬時に87年に発売されたセカンドアルバム『You're Living All Over Me』の発売前のツアーの様子へ。「初日に車が故障し、その後も故障続きで最悪だった。やがて完全に動かなくなる。1週間ほど足止めを食らい、そこで全てが崩れた」と、J・マスキスが語り、その時のメンバー間の関係性と重ね合わせている。「病んだ家族みたい。よく分からないことが儀式や習慣になっている。バンドはある種、病んだ状態なのかも」というキム・ゴードン(ソニック・ユース)の発言がそれを裏付ける。ダイナソーJr.の代表曲「フリークシーン」が流れるシーンからは様々な場面が映し出され、少しずつ関係を修復するメンバーの姿と発言と共に再結成へ向かう。
◎映画情報
『ダイナソーJr./フリークシーン』
2022年3月25日(金)からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで公開
監督:フィリップ・ロッケンハイム
出演:
ダイナソーJr.(J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフ)
キム・ゴードン(ソニック・ユース)
ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、
ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)
サーストン・ムーア(ソニック・ユース)
フランク・ブラック(ピクシーズ)、
ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)
ソニック・ブーム(スペースメン3)
マット・ディロン
上映時間:82分
配給:ビーズインターナショナル
(C) 2020 by Rapid Eye Movies/ Virus Films/ Dinosaur Jr. Inc.
https://youtu.be/TOo4NhJum6k
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