2022/03/10
テリー・ライリーが3月16日にBillboard Live TOKYOで開催する【FESTIVAL TANDEM Presents テリー・ライリー】の1st・2ndステージが生配信されることが、決定した。
ミニマル・ミュージックの創始者として音楽史に名を残す現代音楽家、テリー・ライリーがBillboard Live TOKYOのステージに初登場。1950年代後半にサンフランシスコ・ベイエリアで音楽活動を開始して以来、60年以上にわたる長いキャリアのなかで多くの名盤を創作し、現在は日本を拠点に活動中だ。ジャンルの垣根を打ち破り、インド音楽をはじめ民族音楽と積極的な関わりを持った、新たな世界を創り上げる彼の音楽は唯一無二であり、多くの音楽家に影響を与えている。本公演は各ステージで内容が異なり、1stステージでオープニングアクトとしてエレクトロ界においてワールドワイドに活躍する、クリコー・クーシアンを迎える予定だ。
なお、配信チケットは販売中だ。1stステージは海外からの視聴も可能となっている。
◎配信情報
【FESTIVAL TANDEM Presents テリー・ライリー】
1st ステージ:【-Everything and Beyond- 『Tokyo Premiere』Terry Riley with Sara Miyamoto】
オープニングアクト:クリコー・クーシアン
2nd ステージ:【Terry Riley creates live new sonic landscape to François Girard’s film Hochelaga, Land of Souls】
「オシュラガ 魂の地」(原題:Hochelaga, Land of Souls 監督:フランソワ・ジラール 音楽:テリー・ライリー&ギャン・ライリー)を無声状態にし、テリー・ライリーが即興で音楽をつける
2022年3月16日(水)
東京・Billboard Live TOKYO
配信 START:1stステージ 16:30~/2ndステージ 19:30~
チケット:2,800円
Club BBL会員:2,400円
販売期間:3月7日(月)18:00~3月23日(水)21:00
視聴可能期間
1stステージ 3月16日(水)16:30~3月23日(水)23:59
2ndステージ 3月16日(水)19:30~3月23日(水)23:59
海外視聴用チケット:3,450円(1stステージ のみ)
・販売期間:3月7日(月)18:00~3月21日(月)15:00
・視聴可能期間:3月16日(水)16:30~3月21日(月)17:00
◎勝井祐二 コメント
テリー・ライリーさんの演奏を日本で聞くことができるのは本当に素晴らしい事だと思います。テリーさんの音楽は天からの贈り物の様です。楽しみましょう。
◎坂本龍一 コメント
18か19の頃、テリー・ライリーの演奏のビデオを見た。
それ以来彼は僕にとって伝説の人になった。
その彼が日本に住んでいるという不思議さに今でも目が眩む思いだ。
4年半ぶりというこのライブ、見逃すわけにはいかない。
◎ジェフ・ミルズ コメント
It was such an honor to meet and share the stage with Terry Riley. As an admirer of his music and creative works, it was captivating to be able to see him perform so intimately. I look forward to crossing paths once again.
(2017年に)テリー・ライリー氏と実際にお会いしてステージを共にできた事、非常に光栄でした。彼の音楽とクリエイティヴな仕事の数々には長年敬服していたので、あれほど間近で彼が演奏する姿を窺う事ができ、心を奪われたものです。
是非、もう一度ご一緒したいですね。
◎U-zhaan(ユザーン) コメント
光栄にもテリー・ライリーさんの公演でオープニングアクトを務めさせていただいたことがある。そのときに隣の楽屋でテリーさんが、インドの「Bageshree」というラーガの旋法を息子のギャンさんへ熱心に延々と教えていた様子が忘れられない。あと長い髭も忘れられない。
◎横尾忠則(美術家) コメント
1967年、ニューヨークに4か月近く滞在した時
テリー・ライリーの音楽の存在を知って
電撃的に取り憑かれて以来、新譜が出る度に聴いていた。
テリーさんの音楽を追求していく先で
インドのアリ・アクバル・カーンの音楽に出会い
西海岸の彼の学校を訪ねたり
インドで彼のコンサートを聴いたりしたが
その彼の音楽の根底には常にテリーさんの音楽があった。
そんなテリーさんが思いもよらず
東京都現代美術館での僕の個展(GENKYO展)に来館されて
2人の邂逅記念に音楽と美術のコラボレーションの約束を果たした。
お互いに80歳途上がまだ先は長い。
是非ご期待を!!
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