2022/03/12 12:00
5月20日公開予定の映画『大河への道』主題歌入り本予告と本ポスタービジュアルが公開された。
今回解禁となった本予告映像は、舞台を令和から江戸へと移し、亡くなった伊能忠敬を囲む測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)たちを前に天文学者・高橋景保(中井貴一)の「今しばらく伊能先生には、生きていていただきましょうか」という一言から、驚愕の隠密作戦が実行されていく様子が描かれている。
測量隊の面々、高橋の助手・又吉(松山ケンイチ)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、伊能のかつての妻・エイ(北川景子)らは亡くなってしまった伊能の志を引き継ぎ、地図の完成に向けて尽力するが、【初の日本地図完成の裏側】では一体何が起きていたのか。そして、映像の最後に映された景保の涙の理由とは一体…。伊能忠敬の想いを継ぐ名もなき者たちの道のりが 200 年の時を経て、今明らかになる。
また、今回の本予告映像解禁と併せて解禁となった本ポスタービジュアルでは、伊能忠敬の志を継いだ面々が唇に指を当て何かを隠すしぐさをしながら、大河ドラマ開発プロジェクト成功に向け奔走する池本の周りを取り囲んでいる。伊能忠敬が完成させたと思われている初の日本地図の裏側に隠された驚くべき秘密とは何なのか。その物語の全貌が思わず気になってしまうデザインとなっている。
先日の完成披露舞台挨拶にて、現在オーケストラ公演ツアー中の玉置浩二が主題歌を手がけることが発表され大きな話題となったが、この度待望の書き下ろし楽曲「星路」(みち)の音源が遂に解禁。玉置が「コメント等はあまり得意ではないので、上手く言えませんが、微力ながら、僕の歌が映画「大河への道」を少しでも照らすことが出来たなら、嬉しく思います。映画の御成功、心からお祈りしています」と語るように、「星路」(みち)は日本地図の完成目前で亡くなった伊能忠敬の志を引き継いだ者たちの物語に寄り添い、明るく照らし出すような楽曲となっている。日本史の常識をひっくり返す〈歴史発見〉エンタテインメント『大河への道』の公開に期待したい。
◎作品概要
中井貴一 松山ケンイチ 北川景子
岸井ゆきの 和田正人 田中美央 溝口琢矢
立川志の輔 西村まさ彦 平田満 草刈正雄 橋爪功
原作:立川志の輔(河出文庫刊) / 漫画:柴崎侑弘(小学館ビッグコミックス刊)
企画:中井貴一 脚本:森下佳子 音楽:安川午朗 監督:中西健二
主題歌:玉置浩二「星路」(みち)
https://movies.shochiku.co.jp/taiga/
製作幹事:木下グループ
配給:松竹
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
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