2013/03/21
3月13日リリースの山下智久「怪・セラ・セラ」がセールスで首位、エアプレイでも3位と大健闘を果たし、今週のBillboard JAPAN Hot100を制した。
「怪・セラ・セラ」は、山下智久の歌声に、摩訶不思議な歌詞の世界観が絡み合う妖艶ナンバーで、新進気鋭の実力派若手バンドのバスビエが楽曲制作を担当。日本テレビで放送中の深夜連続ドラマ『心療中-in the Room-』主題歌として1月よりオンエアされており、今週、満を持してのリリースで見事にポイントを重ねて首位の座を射止めた。
僅差で2位につけたのは、同じく3月13日にトリプルA面シングルをリリースした桑田佳祐の「Yin Yang」。セールスでは山下智久、乃木坂46に続く3位、エアプレイでは2位とバランスよくポイントを獲得し、その存在感を十分に発揮した。一見「中国語?」と思わせる、タイトルの読み方は“イヤン”。エロスと皮肉、男の哀愁を詰め込んだ桑田ワールド全開のナンバーで、こちらもフジテレビドラマ『最高の離婚』の主題歌として1月からオンエアされていた耳馴染みのナンバーだ。
ここ数日の暖かさで一気に各地の桜の蕾が綻んだ今週は、ロックバンドSPYAIRによる桜ソング「サクラミツツキ」がトップ10入りを果たしたほか、昨年リリースされたチャリティーソング 花は咲くプロジェクト「花は咲く」(46位)や、森山直太朗の「さくら(独唱)」(52位)、ケツメイシ「さくら」(58位)など、定番の桜ソングもチャートに顔を出し始めている。首都圏では花見のピークになるであろう次週のチャート、数々の桜ソングの開花にも注目したい。
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