2022/02/07
2021年に大躍進を遂げたオリヴィア・ロドリゴが、米ビルボードによる2022年の<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に選ばれた。
2022年2月4日に発表された<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>受賞者を含む、【2022 ウィメン・イン・ミュージック・アワード】各賞の授賞式は、3月2日に米ロサンゼルス・ハリウッド・パークのYouTube Theaterで開催される。今年は初めて観覧席が一般公開され、チケットの予約も開始されている。
米ビルボードのエディトリアル・ディレクターであるハンナ・カープは、「オリヴィアのスーパースターへの軌跡は、ポップ・ミュージック界の語り草となっています。そのストーリーテラー、ソングライターとしての才能により、オリヴィアはここ数年で最も本格的でエキサイティングな新人アーティストの一人として音楽シーンに登場しました。失恋や嫉妬、成長をテーマにしたエモーショナルな歌で、世代を超えて聴衆とつながり、デビュー・アーティストとしては信じられないほどの成功をチャートで収めています。私たちは、彼女の独特な声(意見)と、短期間で世界中のファンに与えた大きな影響を称えることができ、非常に嬉しく思っています」とコメントしている。
記録破りの4Xプラチナ・デビュー・シングル「drivers license」でブレイクしたシンガー・ソングライターのオリヴィアは、2021年に等身大の自分をさらけ出した初のフル・アルバム『サワー』をリリースし、トップ・スターの仲間入りを果たした。このアルバムは、米誌ローリング・ストーンで2021年のNo.1アルバムに選ばれ、米紙ニューヨーク・タイムズでは2021年のベスト・アルバムの1つに選ばれている。米ビルボードのイヤーエンド・リストでは、“Global 200 Artist”、“Overall New Artist”、“Hot 100 Artist”、“Hot 100 Female Artist”、“Hot 100 Songwriter”のそれぞれで首位をを獲得した。
『サワー』は、女性アーティストのデビュー・アルバムとしては史上最多の全米オーディオ・ストリーミングを記録し、Spotifyでは初週に全世界で3億8,500万回以上再生され、女性アーティストによる1週間で最も再生されたアルバムの記録を更新した。また、アルバムに収録されている11曲全てが米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP30圏内にランクインしており、オリヴィアは11曲以上を同時に上位30位圏内にチャートインさせた初の女性アーティストとなった(全体では4番目)。
オリヴィアは、今春に北米と欧州で40以上の主要都市を回る、完売の【2022 サワー・ツアー】を開始する予定だ。
音楽業界や地域社会への貢献が認められた女性の新進気鋭アーティストやトップ・アーティスト、クリエイター、プロデューサー、業界役員を表彰する毎年恒例のイベントである【2022 ウィメン・イン・ミュージック・アワード】授賞式では、2009年に<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に選ばれたシアラがホストを務める。
【2022 ウィメン・イン・ミュージック・アワード】では、初めてチケットが一般にも販売が開始されている。米ビルボードは、全ての参加者とスタッフの安全を確保するため、新型コロナウイルスに関する米連邦法、州法、地方法を全て遵守して同イベントを開催する。
◎【2022 ウィメン・イン・ミュージック・アワード】各賞授賞者
オリヴィア・ロドリゴ:<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>
ギャビー・バレット:ホンダ提供の<ライジング・スター賞>
フィービー・ブリジャーズ:<トレイルブレイザー賞>
ドージャ・キャット:<パワーハウス賞>
Golnar Khosrowshahi:<エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー賞>
カロルG:<ルール・ブレイカー賞>
ボニー・レイット:<アイコン賞>
スウィーティー:<ゲーム・チェンジャー賞>
サマー・ウォーカー:<チャートブレイカー賞>
※<エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー賞>以外はパフォーマンスも有り
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