2013/03/18
佐野元春の新曲「虹をつかむ人」が、5月12日からスタートするWOWOWの連続ドラマW『配達されたい私たち』主題歌に起用されることが決定した。
塚本高史、栗山千明、長谷川京子などが出演する同ドラマは、映画『私をスキーに連れてって』などの脚本家 一色伸幸氏が、自身のウツ病克服経験をもとに描いた、出会いと別れ、再生をテーマにした涙とユーモアあふれるヒューマンコメディ。その主題歌となる「虹をつかむ人」は、佐野の最新オリジナルレコーディングアルバム『ZOOEY』に収録されているナンバーで、「SOMEDAY」や「約束の橋」に連なる2010年代の新たな代表曲といっても過言ではない。
今回、楽曲に込められたメッセージとドラマのテーマが深く重なり合うことから、番組プロデューサーがコラボを熱望してタッグが実現。佐野の楽曲がドラマ主題歌として起用されるのは、「約束の橋」(1992年CX系で放送『二十歳の約束』主題歌)以来21年ぶりとなる。
◎連続ドラマW『配達されたい私たち』
5月12日スタート 毎週日曜夜10:00 全5話 (第1話無料放送)
ストーリー:
澤野始(塚本高史)、32歳。ウツ病。仕事も失くし、妻・正美(長谷川京子)
との関係もきしみ始め、6歳の息子・輝ともうまく関係を築けない。ある日、
自殺しようとして訪れた元映画館の廃墟で、7年前に捨てられた7通の手紙を拾
う。澤野は人生のカウントダウンとしてその手紙を配達することにした。そし
て最初に、理容店を営む有(栗山千明)に手紙を渡す。
それは、幼い頃に有と父親を捨てた母からのもので・・澤野が向かう先々で、
悲喜こもごもさまざまな人間ドラマが巻き起こる。果たして澤野は生きる意味
を見つけていけるのか。小さな町の小さな冒険譚の始まりだ。
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