2022/02/03 14:51
ロサンゼルスを拠点とするガールズ・パンク・バンド、The Linda Lindas(ザ・リンダ・リンダズ)がデビュー・アルバム『Growing Up』を4月8日にEpitaph Recordsよりリリースする。6月3日にはCD/LPでも発売、国内盤CDも同時リリースする予定だ。
アルバムアナウンスと合わせて、ボーカル/ギターのLuciaが作曲したタイトルトラック「Growing Up」を公開した。
https://youtu.be/Wm1Sew7lAG4
同曲のミュージックビデオは、ニューヨークを拠点とするセレクトショップOPENING CEREMONYの共同創設者であり、ロサンゼルスの人気レストランCHIFAのオーナーでもあるHumberto Leonが監督。iPhone 13 Pro Maxのみで撮影された同ビデオには、RodarteとBatshevaのカスタムウェア、そしてWarby Parkerのアイウェアがフィーチャーされている。
バンドは今週、アメリカCBSの大人気トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に出演する予定だ。
◎リリース情報
「Growing Up」
2022/4/8 Digital Release
2022/6/3 CD/LP Release
https://silentlink.co.jp/growingup09
国内盤CD 情報
STCD-0004 2500円(Tax Out)
解説・歌詞対訳・国内盤ボーナス・トラック収録予定
◎THE LINDA LINDASバイオグラフィ
The Linda Lindasは、2018年に元Dum Dum Girlsのフロント・ウーマンであるKristin Kontrolが、Girlschool LA(女性を意識したアーティスト、リーダー、声を結びつけ、団結することを目的とした音楽とアイデアのフェスティバル)のためのカバー演奏に彼らをステージに誘ったことをきっかけにバンドを結成し、ロサンゼルス周辺でDIYライブを行った後、パンクのアイコンであるAlice Bagのオープニングや、ライオット・ガール・バンドBikini Killの2019年に行われた再結成ライブのオープニングを務めた。やがてバンドは、2020年のNetflixドキュメンタリー『The Claudia Kishi Club』で起用された楽曲をはじめ、自分たちで曲を作るようになった。
20年12月にはセルフ・タイトルのデビューEPをリリース。その数ヵ月後には、Amy Poehler監督の映画『Moxie!』に出演した。 21年5月4日、ロサンゼルス公共図書館で行われたパフォーマンスは、AAPI Heritage Monthのイベントとしてストリーミング配信された(バンドのメンバーは、アジア系アメリカ人、ラテン系アメリカ人、またはその両方)。40分間のセットのハイライトは、"Racist, Sexist Boy"の激しいパフォーマンス。このクリップは、インスタグラムで400万回以上再生されたほか、Hayley Williams、Questlove、Flea、Rage Against the MachineやSonic Youthのメンバーからも絶賛されている。
その後、バンドは自粛、そしてリモートで授業に参加する生活を送りながら、新曲を書き上げてスタジオに入った。レコーディングとプロデュースを務めているCarlos de la Garzaは、Paramore、Bad Religion、Best Coast、Bleachedなどを手がけたグラミー賞受賞プロデューサー。
LAを中心としたアンダーグラウンド・ミュージックの産物であるThe Linda Lindasのデビュー作は、クラシック・パンク、ポスト・パンク、パワー・ポップ、ニュー・ウェーブなどの要素を取り入れ、時代を超えた楽曲を、4人のメンバーがそれぞれのスタイルとエネルギーで歌い上げている。成長し続ける作曲能力、そして人生経験により、The Linda Lindasもアルバム・タイトルのように「成長」している。
Band photo by Zen Sekizawa
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