2022/02/02 09:30
現地時間2022年1月31日、ウィーザーのリヴァース・クオモが、デモ音源などを聴ける独自のストリーミング・サービス“Weezify”を立ち上げたことを発表した。
Spotifyで人気のポッドキャスターであるジョー・ローガンの番組が、新型コロナウイルスに関する誤情報を広めているとして、先週ニール・ヤングが全ての楽曲をSpotifyから削除し、彼に賛同するアーティストたちが後に続く事態となっている。Apple Music、SiriusXMなど、他の音楽プラットフォームがこの状況を利用し新規リスナーを獲得しようとプロモーションを行う中、クオモは独自のプラットフォームにファンを招待している。
「Spotifyにうんざりしていますか?ではWeezifyに来てください」とクオモはツイートし、アプリをダウンロードできるリンクを共有している。昨年発表したアプリに続く今回のプラットフォームでは、彼が1975年から2017までに録音した3,236曲のデモ音源を視聴できる。またSpotifyにように、「Patrick & Rivers 1991-2012」などキュレートされたプレイリストも公開されている。このプレイリストでは、クオモがウィーザーのドラマーのパトリック・ウィルソンと20年以上にわたり作り上げてきた作品を聴くことができる。他にも、『Alone XII: The White Year (2105)』、『Alone X: The Red-Raditude-Hurley Years (2006-2010)』や2012年から2014年の間にオズマとレコーディングした『Weezma』なども含まれている。
アプリは、App StoreとGoogle Playでダウンロードすることが可能で、各プレイリストは9ドル(約千円)で購入することができる。
Tired of Spotify? Come on over to Weezify. https://t.co/sZ97eMbOXwhttps://t.co/DcKQVGeQ38https://t.co/c9oCph9EwW
— Rivers Cuomo (@RiversCuomo) January 30, 2022
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