2022/01/28
GfK Japanによるダウンロード・アルバム売上レポートから、2022年1月24日~1月26日の集計が明らかとなり、Adoの『狂言』が6,370ダウンロード(DL)で首位を走っている。
本作はAdoにとって初のアルバム作品。昨年大ヒットを記録した「うっせぇわ」のほか、「踊」や「阿修羅ちゃん」などの既存曲を含む全14曲が収録されている。そのダウンロード数は6,370DLと、前週の本速報で宇多田ヒカル『BADモード』が記録した4,665DLを上回る数字を記録している。『BADモード』は1月26日公開(集計期間:2022年1月17日~1月23日)のダウンロード・アルバム・チャートで10,603DLで首位を記録しており、『狂言』も1万DLを超える可能性も十分に視野に入っている。ちなみに、『BADモード』は2,178DLで2位に続いている。
現在3位にはAimer『星の消えた夜に』が1,520DLで続いている。本作はデビュー10周年を記念した初のBサイド集だ。そして、緑黄色社会『Actor』が1,435DLで現在4位に続いている。当週の速報はトップ4までが1千DL超えと、レベルの高いものとなっている。
そのほかトップ10に初登場しているのは、携帯ゲーム『THE IDOLM@STER MILLION LIVE!』のソロ楽曲シリーズ第4弾『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 04』(現在6位)、SCANDALの10thアルバム『MIRROR』(現在8位)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの4thアルバム『RAY OF LIGHT』(現在9位)の計3作品。『MIRROR』と『RAY OF LIGHT』は2022年1月24日~1月26日を集計とした今週のCDアルバム売上レポートでもトップ5に入っており、フィジカルとともに上位でのスタートを切った。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2022年1月24日~1月26日の集計)
1位『狂言』Ado
2位『BADモード』宇多田ヒカル
3位『星の消えた夜に』Aimer
4位『Actor』緑黄色社会
5位『壱』優里
6位『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 04』Various Artists
7位『THE BOOK 2』YOASOBI
8位『MIRROR』SCANDAL
9位『RAY OF LIGHT』THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
10位『THE BOOK』YOASOBI
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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