2013/03/15
マルチ・プラチナ・レコードの記録を持ち、世界中の10代の女の子たちの憧れでもあるテイラー・スウィフトは、ファンへの挨拶を決して怠らず、自分のアルバムやコンサート・チケットを買ってくれる人々への愛や感謝を忘れない。だからと言って、喜んでファンレターを読むわけではなさそうだ……。
ナッシュビルのWKRNテレビが伝えたところによると、ある女性が学校裏のゴミ捨て場で、キラキラの飾りやハートのステッカーが付いたスウィフトへの未開封ファンレターを何百通も見つけたとのことだ。女性が手紙をかき集めて同局に持ち込み、そこからスウィフトのレコードレーベルに連絡が入ったという。
広報担当のポーラ・エリクソンは、「テイラーは毎日何千通ものファンレターを事務所で受け取っており、開封して読んだ後はリサイクルにまわしています」と弁明。この手紙の束は単に見落としただけで、「未開封の手紙があるとしたら、それはテイラーに届けるはずのものが誤ってリサイクルセンター行きの束に紛れ込んでしまったとしか考えられない」としている。
今回の事件からは不幸にも、スウィフト関係機関の人間味にかける内部構造を垣間見ることができる。彼女のツイッターには2500万人ものフォロワーがおり、受賞した賞の多くは彼らに捧げられている。彼女のMySpaceのバイオグラフィーには、「初めの頃からファンを愛しているけど、みんなのおかげで最近では以前よりずっと友達みたいな気がするの。一日だってみんなとの思い出なしでは過ごせないわ」と書かれている。
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