Billboard JAPAN


NEWS

2022/01/26

松下洸平、劇場版アニメで声優初挑戦 「僕のありのままの声では、ちょっと物足りない部分があった」

 劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』完成披露試写会が25日、東京都内で行われ、声優を務めた竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、濱田岳、イッセ-尾形、松下洸平ほかが登壇した。
 本作は、人気音楽リズムゲ-ム「DEEMO」をアニメ映画化。ピアノを弾く謎の生き物・Deemoの前に、ある日空から女の子が降ってきて…という物語が展開する。
 ゲ-ムに引き続き、主人公アリスの声を演じた竹達は「まさか劇場版になるとは。夢みたいなことが現実に起きて、ゲ-ムがまた違った新たな世界となりました。スタッフさんはじめ、キャスト一同が愛を込めた作った作品です」とアピ-ルした。
 天才ピアニストのハンスを演じた松下は、声優初挑戦。アフレコに当たっては、「僕のありのままの声では、ちょっと物足りない部分があった」という。
 松下は「どう色を付けていくか、『Deemo』の世界観の中にちゃんと成立する声を作るにはどうしたらいいのかなど、実際に声を当てながら、監督と、言い方や強弱について一言一言、相談しながらやらせてもらいました。非常に楽しかったし、とても貴重な経験になりました」と笑顔で振り返った。
 猫の縫いぐるみ・ミライを演じた濱田は「縫いぐるみの悲哀。そんなこと、生まれてからこのかた考えたことがなかったですから。声一つで縫いぐるみの個性、気持ちを表現するというのは、声優さんの仕事って本当に奥が深いなと勉強になりました」としみじみ語った。
 くるみ割り人形を演じた尾形も「役に感情移入するために24時間向き合いました。こういうのは頭で考えちゃ駄目。(せりふも)脳を通さないで脊髄を通すんです」と笑わせながら、「全力でやったことは、声に出ているはず」と胸を張った。
 映画は2月25日から公開。
 
 

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像