2022/01/24
現地時間2022年1月21日、【ブリット・アワード2022】のパフォーマー第一弾が発表され、エド・シーラン、ドージャ・キャット、デイヴ、ホリー・ハンバーストーン、リアム・ギャラガー、リル・シムズらの出演が明らかになった。
2月8日に英ロンドンのO2アリーナにて行われる授賞式は、英ITVとITV Hubで放送され、国外の視聴者のために【ブリット・アワード】の公式YouTubeチャンネルでも配信される。
感染力が強い新型コロナウイルスのオミクロン株の拡大が続く中、適切な安全基準に沿った授賞式を行うために“24時間体制で”作業を進めていると主催者は声明で述べている。当日、アーティスト、ノミニー、ゲストは会場到着時に抗原定性検査で陰性を証明する必要があり、ファンにはアリーナに設置された席が提供され、ノミネート・アーティストのためには距離をとった専属のエリアが設けられる。
観客はソーシャル・ディスタンスを行う必要はないが、飲食や着席していない場合は、マスクをすることが求められる。授賞式のライブ配信も行われ、UK以外のファンもパフォーマンスをリアルタイムで視聴することが可能となり、レッド・カーペットやバックステージの模様も配信される予定となっている。
イギリスではオミクロン株の感染拡大が徐々にピークアウトしているものの、未だに一日あたり10万人近い新規感染者が出ている。先週、ボリス・ジョンソン英首相は、公共施設や学校でのマスク着用義務を解除することを発表し、大型イベントでのCOVIDパスポート提示の必要もなくなることを明らかにした。
今年の【ブリット・アワード】では、アデル、エド・シーラン、デイヴ、リトル・シムズが最多となる4部門にノミネートされている。また、2部門の候補に挙がっているドージャ・キャットは、同授賞式初出演となる。他にも、オリヴィア・ロドリゴ、ABBA、マネスキン、コールドプレイ、ビリー・アイリッシュ、セントラル・シー、リトル・ミックスらがノミネートされている。英国レコード産業協会(BPI)が主催する【ブリット・アワード】の今年の司会は、コメディアンのモー・ギリガンが務める。
2022年の【ブリット・アワード】は、<ブリティッシュ・ソロ・アーティスト>と<インターナショナル・ソロ・アーティスト>で男女別部門が廃止されてから初の授賞式となる。これを受けて、ノミネート5枠のうち<ブリティッシュ・アーティスト>ではアデルとリトル・シムズの2組、<インターナショナル・アーティスト>ではビリー・アイリッシュ、ドージャ・キャット、オリヴィア・ロドリゴ、テイラー・スウィフトの4組の女性アーティストが候補に挙がっている。ビリーは、<インターナショナル女性ソロ・アーティスト>を過去2年間受賞しており、テイラーは昨年<グローバル・アイコン賞>を授与されている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像