2022/01/18 14:00
ファレル・ウィリアムスが、有色人種の起業家を支援し、経済的に公平な施策を採用するなど、“もっとやるべき”であると米国の実業界に呼びかけた。
地元紙ザ・バージニアン・パイロットによると、米NPOであるアーバン・リーグ・オブ・ハンプトン・ロードが毎年開催している表彰式【マーティン・ルーサー・キング・ジュニア コミュニティー・リーダーズ・アワード】のオンライン・イベントに出席したファレルは、大企業は有色人種に投資する必要があると述べつつ、すでに投資している企業もあると指摘した。
「全ての企業ではない。賢い企業だ。50年後にも存在している企業のことだ」と彼は付け加え、日本の金融/ベンチャー・キャピタル・グループであるソフトバンクを取り上げた。ファレルは、ソフトバンクは有色人種の創業者に投資しており、これにより彼らが世代を超えて富を築き、地元の都市をより良い方向に変えていくことができると述べている。
バージニア・ビーチ出身の彼は、アフリカ系アメリカ人の自立支援や公民権擁護などに携わっているアーバン・リーグへの支援を企業や慈善家に呼びかけると共に、ハンプトン・ロード支部が力を入れている経済的健全性、健康、住宅面での活動に感謝した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオンライン開催となった今年のイベントは、FacebookとYouTubeで生配信され、社会正義の実現を目指したキング牧師の遺志を継ぎ、地元に貢献したリーダーたちが表彰された。
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