2010/07/20
VAMPIRE WEEKENDは『CONTRA』のジャケットのモデル、KIRSTEN KENNISから起こされた訴訟に対して声明を発表した。彼女はアルバム・ジャケットに自分の画像が了承なく使われたことに対し200万ドルを求めている。
バンドのレーベル、XLレコーディングスは代理として次のような声明を送った。「通常の慣行として、VAMPIRE WEEKENDとXLレコーディングスは今回の写真使用を正当化する申し立てと認可を含む使用許諾契約に従って『CONTRA』のジャケット写真を使う権利をライセンス化している。今回訴訟が起こされたので、私たちは裁判でこの件を解決することを望んでいる。私たちは申し立てを検討する機会を得たのちに返答をまとめるつもりでいる。慣行どおり、私たちは今回係争中の訴訟に関してこれ以上コメントするつもりはない」
NMEとのインタビューで、VAMPIRE WEEKENDのフロントマン、EZRA KOENIGは訴訟について気乗りしない様子で話し、バンドは今後それについてコメントしないつもりだと述べた。「それに関して僕たちに言えることはたくさんあるけど、僕たちはこういう経験が全然ないから会話も内輪にとどめるようにしているんだ。それってちょっとフラストレーションがたまるよね。たぶん、この2,3ヶ月のうちに語るべきことがたくさんあるはずだよ。なにしろ初めてのことだから、きちんとやりたいんだ」とKOENIGは語っている。
KENNISの訴訟(VAMPIRE WEEKENDとXLレコーディングスと写真家のTOD BRODYを被告にしている)は、彼女が1983年にモデルをやっていたときに撮られた『CONTRA』の画像の使用に同意していなかったとしている。
KENNISはBRODYが EWに語った「写真は撮っておらず、あれは彼女の母親の撮ったスナップショットだった」という主張を「露骨なデタラメ」だと言っている。
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