2022/01/06
今年で30歳になるセレーナ・ゴメスが、7月22日の誕生日が近づくにつれ、来る節目に向けて“ワクワクしている”と語った。
米誌ピープルの最新インタビューで彼女は、「大人になるのが大好きです。もっと若かった頃はそれが怖くて、今頃は自分の人生が大きく変わっているだろうと思っていました。でも今は、“わぁ、予想していたのとまるで違うし、これほどワクワクすることはない”って思うんです。人から何を言われるかを気にしなくなったし、それが素晴らしくて」と語っている。
セレーナは、アルバム『リヴェラシオン』で初めて【グラミー賞】にノミネートされた。同アルバムは、2022年の【第64回グラミー賞】で<最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞>にノミネートされている。(米国で新型コロナウイルスのオミクロン株が急速に感染拡大している影響で、2022年の授賞式は延期が決まっている。)
ノミネートについて彼女は、「すごく興奮しています!全身全霊をかけて作ったアルバムなのでとても嬉しいです。私はスペイン語が流暢ではありませんが、面白いことに自分にとってスペイン語は話すよりも歌うほうが楽なんですよね。万全の準備ができているか、言葉が美しいか、私の今の人生にマッチしているか、曲のあらゆる部分が本物として聴こえているかを確認したかったんです。これ以上の誇りはありません」と語っている。
『リヴェラシオン』は、2021年3月27日付の米ビルボード・ラテン・アルバム・チャート“Top Latin Albums”で初登場首位を獲得した。MRCデータによると、セレーナにとって初となるスペイン語アルバムは、3月18日までの1週間で全米で23,000アルバム換算ユニットを売り上げた。これは女性アーティストによるラテン・アルバムとしては2017年以来となる好成績だった。
当時彼女は米ビルボードに対し、「私は何事もNo.1を期待して臨むことはないので、当たり前だとは思っていません。音楽をリリースする前はいつも緊張します。アーティストとして私たちは、自分自身をたくさんさらけ出しているからです。今回のEPに限っては、長い間で一番緊張しました。私は自分のヘリテージ(民族的伝統)を非常に重要視していますし、10年以上前からこれをやろうと話していたからです。完璧な作品にしたかった。私のファンや、私のほかの音楽を聴いたことがないような人たちからの反応を見て、とても感激しています」と語っていた。
同作のリード・シングル「バイラ・コンミーゴ with ラウ・アレハンドロ」は、2021年2月13日付の米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”で最高位4位を記録し、22週同チャートにとどまった。
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