2021/12/15
カーディ・Bが、約14分におよぶインスタグラム動画で、ファンに来年の計画に関する最新情報を伝え、二人の子供の母親業と両立させながら、数々の予定されているプロジェクトに取り組んでいることを明かした。
現地時間2021年12月13日に投稿された映像で、ウールハットと赤いサングラスをかけたカーディは「私のインスタグラムや(SNSの)全てを見ると、何もかもがとても魅力的に見えるでしょう。ですが、本当はたくさんのことが山積みなのです」と述べた。「子供が二人いて、娘は学校に行っているし、私は今たくさんの仕事を抱えていて、新しい生活のバランスを取るように努めています」と続けた。
まず、最初にカーディは、大ヒットした2018年のデビュー・アルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』に続く次回作に懸命に取り組んでいると明かした。彼女は、「来年にはこのアルバムをリリースしなければならない」と打ち明け、まだタイトル未定のアルバムについて語った。ジェニファー・ロペス主演作『ハスラーズ』で映画デビューしたカーディは、「アルバムだけじゃなくて、映画の撮影もあるし、たくさんのことをやらなきゃいけないんです!」と話し、初主演を務めるコメディー映画『Assited Living』にも言及した。
今年初めに行った米ヒップホップ専門誌XXLとのインタビューで、カーディは今年中に2ndスタジオ・アルバムに出す予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックが一連の延期をもらたしたと話していた。当時、彼女は「現時点では、私が作ったスケジュールみたいなものだと感じています。昨年は、“今年中にアルバムを出さなきゃ”って感じだった」と述べ、「でも、新型コロナウイルスの件でアルバムを出す気が失せて、いきなりアルバム制作を止めてしまいました。だって、アルバムをリリースしたら、ツアーをしたいので」と説明していた。
リゾとタッグを組んだ「ルーマーズ」やノーマニとの「ワイルド・サイド」のコラボに加えて、カーディは最近ハル・ベリーが主演する映画『ブルーズド~打ちのめされても』のサントラに収録された「ベット・イット」をリリースした。
ここ最近体調を崩しているというカーディは、今回公開した動画の中で、「暑い」や「薬を飲んで夜7時にベッドに潜り込みたい」などと繰り返し訴えたが、J.バルヴィンとバッド・バニーと共演し、大ヒットしたラテン・トラップ・ナンバー「アイ・ライク・イット」のおかげで、今週は祝える事もあったようだ。
アメリカ・レコード協会によると、同楽曲は1,000万ユニットを獲得し、カーディにとってメジャー・デビュー曲「ボーダック・イエロー」、マルーン5とコラボした「ガールズ・ライク・ユー」に続く3曲目のダイヤモンド認定となった。アメリカ・レコード協会の公式サイトによると、「ガールズ・ライク・ユー」は先月11月29日にダイヤモンドに認定されている。
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