2021/12/14
現地時間2021年12月13日、米ケンタッキー州ルイビル出身のラッパー、ジャック・ハーロウと同州が発祥の地である米ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のパートナーシップが発表された。また、米ケンタッキー州で先週末起こった竜巻の被災者を支援するために、ハーロウとKFCの親会社ヤム・ブランズが共同で25万ドル(約2,800万円)を米赤十字に寄付することが明らかになった。
先週土曜日に発生し、州西部に甚大な被害をもたらした竜巻は、これまでに少なくとも74名の死者を出したと報じられている。KFCによる米赤十字の竜巻救済基金では、一般からの募金も募っており、特設ページから寄付することができる。ジョー・バイデン米大統領も被災地を視察することが発表されている。
ハーロウは、「昔からケンタッキー州を音楽シーンに知らしめる男になることをずっと夢見てきました」と声明で述べ、「ケンタッキー州で生まれた最大のブランドの一つであるKFCというアイコニックで全国的な定番ブランドと提携することができて心から誇りに思います。今後、一緒に行う様々な素晴らしいことを楽しみにしています」と彼は続けた。
今回のパートナーシップを記念したコンサート・シリーズ【No Place Like Home】が、現地時間火曜日に米ケンタッキー州ルイビルのルイビル・パレスにてキックオフする予定だ。他にも、地元の会場で12月18日まで連日計5公演が行われる予定だ。コンサート会場には、KFCのフード・トラックが登場し、ハーロウのカスタム・パッケージに包まれたKFCチキン・サンドイッチが提供される。また、会場の外ではKFCのバケットの形をした巨大なスピーカーから流れるハーロウの人気ナンバーを楽しむことができる。
ハーロウとKFCの1年間にわたるコラボレーションには、ブランド・キャンペーン、ソーシャル・メディア・アクティベーション、新メニューのローンチ、エクスクルーブ体験などが含まれるとのことだ。
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