2021/12/10
2021年12月8日に米トーク番組『エレンの部屋』に出演したエド・シーランが、1歳になった娘のおかげで、人生において音楽活動以外の新たな目的を見出すことができていると語った。
4年ぶりに出演した同番組で彼は、ライラ・アンタークティカ・シーボーン・シーランと名付けた娘の父親としての心境や、月齢が15か月になって立つようになり、簡単な言葉を話せるようになった彼女からどのような刺激を受けているかなどについて明かしている。彼は、「父親であることが本当に楽しいんですよ。僕の仕事は、最初は趣味でした。だから毎日やっていたところ、あるときからお金をもらえるようになって、そこから仕事になったわけです。でもそこからは、毎日趣味をやるけれど、それは仕事でもあるから、休みの日にもまだやっていたんです。ツアーが終わるとスタジオに入る。スタジオ作業が終わるとツアーが好きだからまたツアーに出る。というのも、それ以外の目的がなかったからです。仕事をしない一定の時間を自分に与えても、楽しめることを何もしていなかったんですよ、音楽が大好きだから。でも(父親業)のおかげで目的を持つことができ、仕事よりも大切なものを手に入れることができました」と説明している。
29歳のエドは、2020年9月に娘の誕生をインスタグラムで発表した。当時彼は、“僕たちはすっかり彼女にメロメロ”、“最高に幸せ”などと綴っていた。
また、『エレンの部屋』出演時に彼は、2021年11月に発売され、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した最新アルバム『=(イコールズ)』について触れ、アルバム制作が少し難しかったと語っている。
彼は、「このアルバムにかけた労力は大変なものでした。“これは完全にゴミだ、やり直さないと”という危機的状況が4年ほど続いたので、このアルバムが出たことを嬉しく思っているんですよ。次のことに移れるから」と明かし、「“バッド・ハビッツ”は、本当にどうなるか分からなかった曲です。最初のシングルを出すときは、常にリスクが伴わなければならないし、常に不安を感じながら出さなければならないと思ってるんですよね」と語っている。
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