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2021/12/03

中山優馬「コンビニで年齢確認された」 「もうすぐ28歳。でも、すごくうれしくて」

 映画『189』初日舞台あいさつが3日、東京都内で行われ、出演者の中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、主題歌を担当した降幡愛と加門幾生監督が登壇した。
 本作は、児童虐待から“いちはやく”子どもを助けるための児童相談所虐待対応ダイヤル「189」にまつわる物語。
 新人児童福祉司・坂本大河を中山、大河とともに動く弁護士を夏菜、そして父親からひどい虐待を受ける6歳の少女を太田が演じた。
 中山は「確かにつらい描写もあり、重いテ-マではありますが、日本人として目を背けてはいけないテ-マだと思います。たくさんの人に本作が届くよう願っております」と語った。
 また、初共演となった夏菜の印象を問われると、「頼れるお姉さん。夏菜さんがいるだけで現場の空気がフワッと明るくなる。物語はシリアスなシ-ンが多かったので、その空気感にとても救われました」と明かした。
 一方、夏菜は「最初はデビュ-した当時の少年というイメ-ジだったのですが、共演してみると、私より全然大人。みんなを引っ張ってくれる座長という感じで、かなり印象が変わりました」と語った。
 「189」にちなみ「誰かに早く伝えたいと思った、最近の驚いた出来事」を尋ねられた中山は「この前、コンビニで年齢確認されたんです。もうすぐ28歳なのに。でも、それがすごくうれしくて『えっ、見えます?』みたいな感じで話し込んじゃって。ちょっといい気分で去ろうとしたら『すみません、お客さま、お金!』って。お金払ってなかったんです。興奮し過ぎて」とエピソ-ドを話して笑わせた。 
 第1子妊娠中の夏菜は「最近では、3D/4Dといって赤ちゃんを立体動画で見ることができる。そこでたまたまあくびする瞬間を見て、すごい不思議だなって、いろんな人に動画を送りました」と笑顔で話した。