2021/12/02
I Don’t Like Mondays.が最新曲「美しき世界」を配信リリース、ミュージックビデオを公開した。https://youtu.be/wgbIxujmwhc
今回の楽曲は、“アイドラが醸し出す洋楽感×J-POPトレンドでもある転調”をコンセプトに、今にも踊り出したくなるような疾走感あるドラムサウンドと高揚感あるギターリフとが相まった、彼らの新境地を示す一曲だ。
ミュージックビデオは“やんちゃな仲良し4人組の退屈だけど楽しい日常。そしてそこにはいつも音楽があった。”をテーマに、コメディ風タッチで描かれた作品に仕上がっている。
映像内で印象的なのは、とにかく4人が様々な場所を走り逃げ回るシーン。撮影を終えたメンバーも“まるで高校生時代に戻ったような気分でした”と語り、今回の楽曲のスピード感を体現したシーンと言えるだろう。そして3分という短い間でテンポよく変化していく視覚的展開が、目まぐるしく転調する楽曲構成とリンク性を持ち、まさに目も耳も忙しい作品だ。
YouTubeにてプレミア公開されるやいなや、ファンからは“これはリピ確曲すぎる”“アイドラのMVはいつも最高傑作だ”といったリリースを祝福するコメントが多数寄せられた。
来週12月11日にはリリックビデオも公開される予定とのこと。
◎美しき世界/楽曲コメント
<YU (Vo.)>
スピード感のある曲を作りたいと制作を進めている中、ビートトラックができた段階で、そのデモを繰り返し聴いていたら、「人生とはダンスである。」という言葉が浮かんできました。
僕が好きな格言的なモノの一つなのですが、これをうまく自分なりのストーリーに落とし込めないかなと考えました。
孤独な青年が現実に嘆きもがく中で見つけたこの世界における一つの真理。
それがこの曲を通じて、表現したかったものです。
<CHOJI (Gt.)>
この手のスピード感のある曲調はしばらく作っていなかったので、楽しみながら制作しました。
曲を通して3分というコンパクトなところや、一見、エレクトロに聴こえるけど生バンドでコピーしても様になるアレンジになったこと、ボーカルを録る前にギターを録ったけど、なんか不思議と寄り添いあってる感じに仕上がって、そこも気に入っています。
ライブで盛り上がれるのが楽しみですね。
<KENJI (Ba.)>
「NUARL」のタイアップ曲として書き下ろしさせていただいた曲で、サウンドだけではなくメロディにも疾走感を持たせ、3分の中に沢山のドラマチックな展開を作りました。
アイドラの中にあるようで無かった、また新たな世界観がこの曲の中にはあると思います。
ベースプレイも歌に寄り添いながらもスピード感を大事にしたので、そこにも注目して聴いてもらえたら嬉しいです。
<SHUKI (Dr.)>
間違いなく僕たち史上一番悩み抜いた曲です。
それと同時に、今までで一番刺激的な曲かもしれません。
2021年に音楽をする意味を今一度見つめ直して、辿り着いた結論がこの曲です。
新しい試みにはいつも苦難を伴いますが、また一つ自分自身という殻から抜け出せた気がします。
とにかく疾走感とギミックを大事にして、音楽セオリーもほどよく裏切りつつ、最後に僕たちの色を乗せたことで、日本人としてのアイデンティティが色濃く出た気がします。
この曲で月曜日の憂鬱を吹き飛ばして下さい。
◎配信情報
「美しき世界」
2021/12/1 RELEASE
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