2021/12/02
テイラー・スウィフトが、ベテラン・シンガーソングライターのドン・マクリーンに豪華なフラワー・アレンジメントと手紙を送ったことが明らかになった。先週彼女は、マクリーンが代表曲「アメリカン・パイ」で数十年にわたって保持していた最も長い全米No.1曲の記録を「オール・トゥー・ウェル(テイラーズ・ヴァージョン)」で破っていた。
現地時間2021年12月1日、マクリーンは、スウィフトからの白を基調としたフラワー・アレンジメントと手紙の詳細、アレンジメントとともに満面の笑顔を浮かべる二枚の写真を自身のTwitterに投稿し、「なんて洒脱なアーティストなんだ!」とスウィフトに感謝した。スウィフトの手紙には、「ドン、私は自分が巨人の肩の上に立っていることを決して忘れません」と彼を含む偉大なるソングライターたちに敬意を表し、「あなたの音楽は私にとってとても大切なものです。一人の長い曲のソングライターからもう一人の長い曲のソングライターへ愛を送ります。あなたのファン、テイラー」と綴られている。
1971年にリリースされたマクリーンの8分36秒に及ぶ「アメリカン・パイ」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位を獲得した最も長い曲として長年トップに君臨していた。先週、長年ファンの間で噂されていた10分13秒のバージョンを含むテイラーの「オール・トゥー・ウェル(テイラーズ・ヴァージョン)」が1位に初登場したことで、その記録は破られることとなった。
この直後、米ビルボードの取材に応じたマクリーンは「長年愛され続けられる素晴らしい曲にはそれなりの理由があります」と話していた。「“アメリカン・パイ”は50年間にわたりトップの座をキープしてきましたが、テイラー・スウィフトがその歴史的な芸術作品の記録を塗りかえました。正直な話、1位の座を失いたいと思う人はいないでしょう。ですが、もし誰かに対して失うのであれば、同じく素晴らしいシンガー/ソングライターのテイラーであったことを嬉しく思います」と説明していた。
1位に初登場した「オール・トゥー・ウェル(テイラーズ・ヴァージョン)」は、今週4位にランクダウンしている。ニュー・アルバム『30』をリリースしたアデルの「イージー・オン・ミー」が首位に返り咲き、通算5週目のNo.1を獲得した。
What a classy artist! Thank you @taylorswift13 for the flowers & note! pic.twitter.com/A0WRxaVEgE
— Don McLean (@donmclean) December 1, 2021
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