2013/03/07
映画『プラチナデータ』の試写会後トークイベントが7日、東京都内で行われ、主演した嵐・二宮和也が出席した。
本作は、非公式に集められた国民のDNAデータ“プラチナデータ”から犯人を特定するという、最先端の捜査が可能になった近い将来の日本が舞台。検挙率は100%、冤罪(えんざい)は0%というプラチナデータの捜査結果から、容疑者に挙げられた天才科学者(二宮)と、それを追う腕利きの刑事(豊川悦司)との逃亡劇を描く。
演じた役柄の“生意気なエリートぶり”を褒められた二宮は「僕が思う、嫌いな人を演じた」とほっと一安心。大友啓史監督からも「見ていてだんだん腹が立ってくる」と演技を絶賛され、「見ている人が違和感のないように、ドラマチックになり過ぎないようにというのが伝わればいいなと思ってやりました」と撮影を振り返った。
この日は「ニノミヤデータ解析イベント」と題し、犯罪科学専攻の桐生正幸教授が登場、二宮自身のプロファイリングを実施。10個の質問に答え、「マイペースに見られがちだがたいへん真面目で素直」、仕事に対しては「物事を客観視し、戦略的で責任感が強いが、それを表に出さない」と解析された。
これらから導き出された二宮に合う職業は“考古学者”。アイドルよりも合っていると勧められると「考え方によっては、5人組のアイドルの1人が考古学者ってすごくない? 新しい道だ」と笑わせた。解析結果に納得の表情を浮かべる大友監督からも「歌って踊れる考古学者。次は考古学者の映画をやろう」と誘われ、まんざらでもない様子だった。
映画は16日から全国で公開。
エンタメ OVO
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